A990BL マルチペアリング対応ヘッドセット レビュー

2015年12月21日

激しく運動しても落ちにくいイヤーフックを採用した、BluetoothヘッドセットのA990BL。
今回の記事では2台の端末とペアリングすることもできる、この商品をレビューします。

A990BLのポイント

マルチペアリング
最大2台の端末とペアリングでき、電源オンからの接続も速いです。
金属筐体
一般的なプラスチック筐体に比べ、耐久性が見込める金属筐体採用です。
コントローラー
右手で操作しやすい左側に搭載されており、ボタンの間隔も広めです。

商品説明

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パッケージには、目立つ黄色が上下に配色されています。

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正面は窓のようになっており、開くことでヘッドセットの外観が確認できます。

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商品内容はヘッドセット、イヤーピース、イヤーフック(丸)、
イヤーフック(大)、ケーブルクリップ×2、USBケーブル、取扱説明書、保証書の8点です。

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ヘッドセットの筐体には、金属が採用されています。

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イヤホンの外観には、余計な装飾がありません。

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イヤホンの中央部は少し太くなっています。

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イヤーピースには、柔らかい素材を採用しています。

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イヤホンの前方から見ると、筐体にメーカーロゴが確認できます。

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イヤホンの上部から見たところです。

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イヤーフック(丸)を付けたところです。

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側面に小さな突起を備え、これが耳の内側から支えることで装着感を向上させる設計です。

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わかりやすいよう、イヤーピースを外してみました。

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このイヤーフック(丸)は、イヤホンのデザインを損なうのが難点です。

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イヤーフック(大)を付けたところです。

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耳の外側に引っかける構造のため、高さが大きく増します。

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イヤーフック(大)には質の悪そうなプラスチックが使われており、耐久性が不安です。

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しかしイヤーフック(丸)に比べると、前方からの見た目はスマートです。

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同様にイヤーピースを取ってみました。
イヤーフック(大)の先端は「コ」のような形のパーツですから、向きの調整が容易に行えます。

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左側のイヤホン下部に搭載されているコントローラーです。
ボタンの間がかなり離れているためデザイン的にはイマイチですが、誤操作しにくい利点があります。

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コントローラーの背面には、メーカーロゴが存在します。

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コントローラーの側面には、充電用のmicroUSB端子を搭載しています。
防水・防汗を謳っている割に、端子を保護するカバーがない点が気になります。

この状態で防水対応なのか、それともコントローラーは対象外なのか……

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ヘッドセットの重量は、約15gです。

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付属しているmicroUSBケーブルは、黒基調のヘッドセットに対し白色。
統一感の無さに、少しモヤモヤします。

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A990BLの仕様です。

まとめ

付属品が充実した、スポーツ向けだとされるBluetoothヘッドセットです。
スポーツ向けを謳う割にはイヤーフック(大)の素材や、microUSB端子周りが気になります。

ただし起動からペアリング済み端末への接続は大変速く、いち早く音楽を聴きたい際に有能。
またコントローラーに備えられた各ボタンの間隔が広いため、間違えて押すこともありません。

さらにこのコントローラーは、右側に搭載されがちな他社とは違い左側に存在。
そのため窮屈な思いをすることなく、右手でゆったりコントローラーの操作が可能です。

ちなみに音質は低音重視となっているため、低音過多の音源と相性が良い印象。
過去にレビューしたQY7と同じ傾向ですが、QY7に比べると音の籠りは僅かに少なく感じます。

そのほか記載しておかなければならないのは、左右の音が反対であること。
つまり本来の方向で音楽を試聴するにはLを右耳に、Rを左耳に付ける必要があります。

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