SGD-NXUシリーズの分解方法

2017年9月28日

世界最大級のHDDメーカーであるSeagate製HDDを採用した、ELECOMのSGD-NXUシリーズ。
今回の記事では3TBのSGD-NX030UBKをサンプルにして、このHDDの分解方法を解説します。

目次

分解方法


今回分解するのは、前回レビューした「SGD-NX030UBK」です。

参考記事:SGD-NX030UBK Seagateの3TB外付HDD レビュー


私がケースを分解するために利用した場所は「側面」です。


背面の小さな隙間から「細長い棒」を使って、蓋に備えられたピンを押し上げていきます。
注意すべき点はラベルを逆さにすることで、ケースの蓋はHDDの底面に位置すると言えます。

 
分解に利用したのは、細めのマイナスドライバーです。


ケース蓋のピンはもろいため、壊さずに分解するのはまず不可能。
それでも隙間ができたら、慎重に周囲へ広げていきます。


ケースの開放が完了した状態です。


ケースの蓋がHDDの底側にあるため、蓋を取った時点でHDDの基板が確認できます。

 
ケースとHDDとの接続部分には、防振ゴムが利用されています。


そのためケースからHDDをスライドさせることで、容易に取り出せます。


HDDとSATA変換基板はシールで接着されていますが、分離に支障はありません。


防振ゴムは左右各2つ、合計4つ使用されています。

 
防振ゴムはネジを保護する形でくっついています。

ケース蓋の構造


ケースの蓋です。

 
ピンは正面に5つ、背面に4つ、側面に左右各8つあります。

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