ゲーム環境紹介(Realforce 91UDK-G編)

2015年1月31日

ゲーム環境を解説して欲しいとのリクエストから始まる、動画連動記事の第2弾。
今回の記事ではマウス周辺に次いで重要な、キーボード(Realforce 91UDK-G)を簡単に紹介します。

第1弾:ゲーム環境紹介(マウス周辺編)

レビュー動画

Realforce 91UDK-Gのポイント

テンキーレス
マウスの可動スペースを広く取れる、テンキーレス設計です。
全キー45g荷重
全てのキーの荷重が45gに統一されており、違和感がありません。
墨色キートップ
キートップ・印字共に黒い墨色仕様で、独特な感触も気に入っています。

商品説明

私が使用しているキーボードが「Realforce 91UDK-G」です。

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本体はテンキーレス仕様となっており、キーボードの占有スペースがフルキーボードに比べ小さいです。
また全キーが45gの統一荷重に設計されていますから、キーの位置によって押す力が変わりません。

ほとんどのRealforceは変荷重を採用しているため、小指で入力すべきキーが軽く設計されています。
私は性格上統一されていないものを好みませんので、このキーボードを選択しています。

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インターフェイスはUSB接続のみとなっており、ケーブルは上と左右の3方向から引き出せます。

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このDIPスイッチを切り替えることで、キーの認識を変更できます。

キーの位置(左から)オンにした場合の機能
1番目左CrtlキーとCapsLockキーを入れ替える
2番目Windowsキーを無効にする
3番目ESCキーと半角/全角キーを入れ替える
4番目アプリケーションキーを無効にする

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同梱されているキーの引き抜き工具です。
キートップの交換や、キーボードの清掃に利用します。

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Realforceおよび、静電容量キーボード用のキーロックです。(別売)
任意のキートップ直下に差し込むことで、キーの認識を妨害できます。

Battlefield 4においても、Battlefield 3から改善していない半角/全角キーのバグがあります。
半角/全角キーに触れコンソールが開いてしまうと、プレイの進行に重大な影響を及ぼします。

私のように半角/全角キーを使用しない方は、事前にキーの認識を無効化しておきましょう。
そうすれば回避方法だとされる、USキーボードへの入力変更すら不要になります。

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キーボードの外観です。
墨色キートップを採用しているため、一見無刻印に見えます。

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部屋が暗いと文字がほぼ見えないため、タッチタイピングに慣れていない方は注意が必要です。

それから墨色キートップの特徴として、キートップの感触が黒色キートップと異なります。
黒色キートップ・変荷重の「Realforce 91UBK」も購入しましたが、明らかに感触が安っぽいのです。

これは好みがあるでしょうから、ぜひ実機で確認して下さい。

まとめ

Realforceの魅力はキーの耐久力と、文字入力の効率向上にあります。
一度Realforceに触れれば、その価格が妥当であることがわかるでしょう。

ただしゲームでの使用に限っては、安価なキーボードと比べて戦績に変化はありませんでした。
プレイの上達を目的とした場合には、より安価なメカニカルキー採用の商品を私は推奨します。

またほぼ全てのUSBキーボードの特徴として、同時に6キーまでしか認識しない仕様があります。
そのためキーの認識限界が気になる方は、PS/2接続のRealforceを利用すると良いでしょう。



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