【ソフトバンクデビュー割】スマホスタート応援割との違い【U22】

2024年の春商戦を控え早くも始まった、SoftBankのソフトバンクデビュー割とauのスマホスタート応援割。
今回の記事では「U22（22歳以下）割引」とされるこの2つの割引について、1年間の維持費を比較します。

ソフトバンクデビュー割の料金

引用元：ソフトバンクデビュー割

ソフトバンクデビュー割は5～22歳が対象となる、SoftBankの子も親もおトクになる割引キャンペーンです。
また子回線は月額料金が6カ月間割引となり、親回線はPayPayポイント1,000円相当が12カ月間付与されます。

このPayPayポイントは指定プランの契約が条件ですが、最大1万2,000円相当付与される点が大きいです。
そのため毎月貰える1,000円相当を月額に考慮した場合、1年目の前半はおよそ78円で使えてしまいます。

ソフトバンクデビュー割の対象プラン

ソフトバンクデビュー割で、親回線が「デビュー特典（PayPayポイント）」を受けられる対象プランです。
対象プランの場合、デビュー特典（PayPayポイント）としてPayPayポイントが1年間1,000円相当貰えます。

https://www.youtube.com/watch?v=YZXvlXeeZr0

スマホスタート応援割の料金

引用元：スマホスタート応援割

スマホスタート応援割は、22歳以下が対象となる「Prime Student」が利用可能な割引キャンペーンです。
最低料金を狙うには「au PAY カードお支払い割」が必須ですが、月額からの割引が1年間ずっと続きます。

そのためSoftBankのように「実質」で考える必要がなく、子回線だけをauにしてもお得です。

2つの割引キャンペーンの比較

2つの割引キャンペーンが持つ利点と欠点に加え、1年間の維持費について計算してみました。
これら2つを比較したところ、親回線を縛っても問題なければSoftBankのほうが維持費が安いです。

――とはいえPayPayポイントを1年間貰うためには、指定プランの使用が1年間必要になることが欠点。
しかも指定プランは「新みんな家族割」や「おうち割 光セット」を適用しないと割高な設計です。

結論としては家をSoftBankのサービスで固めているなら「ソフトバンクデビュー割」を、SoftBankのサービスで固めていない場合は「スマホスタート応援割」を選択すべきだと言えます。

• SoftBankの学割は、PayPayポイントを考慮すると安い
• SoftBankの学割は、クレジットカードがなくても最安が狙える
• auの学割はポイント還元がないが、子回線だけ契約しても安い
• auの学割なら、Prime Studentが無料で1年間使える
• SoftBankの学割でPayPayポイントを貰うには、親回線が必要になる
• SoftBankの学割は、5歳を下回っている場合に適用対象外となる
• auの学割で最低料金を狙うには、au PAY カードが欠かせない

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