【SoftBank】ペイトクとメリハリ無制限+の違い【値上げ】

ペイトクとメリハリ無制限+の違い

2023年10月3日から提供開始となる、SoftBankの「ペイトク」と「メリハリ無制限+」という新料金プラン。
今回の記事ではこの2つのプランの内容と、旧料金プランである「メリハリ無制限」との違いを解説します。

ペイトクの紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=X91ewZ4vZ7A

ペイトクの比較

新料金プランのひとつである「ペイトク」は、日々の生活でPayPayを利用する方向けのプランです。
上位のプランほど「ペイトク特典」という、通常ポイントに追加される還元率が上昇していきます。

しかしこの高い還元率は「月間還元上限」に達するまでに限られ、それ以降は通常の還元率に戻ります。
さらに実質最小月額を実現するには毎月80,000円~のPayPay利用が必要で、対象者は限定されそうです。

ペイトクの比較
ペイトク比較ペイトク30ペイトク50ペイトク無制限
データ容量30GB50GB無制限
月額料金7,425円8,525円9,625円
新みんな家族割
(3回線以上)
-1,210円-1,210円-1,210円
おうち割光セット
(SoftBank光やAirセットで適用)
-1,100円-1,100円-1,100円
PayPayカード割
(カードでの支払いで適用)
-187円-187円-187円
最大割引後
(PayPayの利用が一切ない場合)
4,928円6,028円7,128円
ペイトク特典
(各プランで増加する還元率)
+1%+3%+5%
月間還元上限
(還元される上限ポイント)
1,000円相当2,500円相当4,000円相当
実質最小月額
(毎月PayPay上限まで利用した場合)
3,928円3,528円3,128円
PayPay上限
(月間還元上限に達する利用額)
100,000円83,333円80,000円

引用元:ペイトク

ペイトクの利点と欠点

  • 日常的にPayPayを使うなら、メリハリ無制限+の料金を下回る可能性がある
  • 2024年2月20日までは、PayPayの還元率が最大15%にまで増額される
  • 6ヶ月の無料期間経過後もお得が続く「YouTube Premium バリュー特典」が受けられる
  • 月額基本料金が高く、割引条件が揃わない、またはPayPayの利用が多くないと安くならない
  • 各プランにPayPayポイントの月間還元上限があり、最小月額を狙うなら80,000円の利用が必要
  • ペイトク無制限で通信量が月間200GBを超えると、速度制御の可能性がある(最大4.5Mbps)

メリハリ無制限+の比較

新料金プランの2つ目である「メリハリ無制限+」は、従来のメリハリ無制限が改定されたプランです。
PayPayカード割を利用すれば「メリハリ無制限」と同じ月額を実現できますが、実際には値上げしています。

何よりペイトク無制限と同じく、月間データ容量が200GBを超えると通信速度が最大4.5Mbpsに制限される点は、ほぼ該当するユーザーはいないだろうとはいえ注意が必要です。

メリハリ無制限+の比較

メリハリ比較メリハリ無制限+メリハリ無制限
データ容量無制限無制限
通信制御200GB超明記なし
月額料金7,425円7,238円
新みんな家族割-1,210円-1,210円
おうち割光セット-1,100円-1,100円
PayPayカード割-187円-
最大割引後4,928円4,928円
勝手に割引-1,650円(2GB以下)-1,650円(3GB以下)
最小月額3,278円3,278円

引用元:メリハリ無制限+

メリハリ無制限+の利点と欠点

2023年10月3日以降に提供される「メリハリ無制限+」と、従来の「メリハリ無制限」との比較です。
新しいメリハリ無制限+のほうが全体的に内容が劣化しているため、プラン変更は必要ないでしょう。

  • テザリングとデータシェアのデータ量上限が、30GBから50GBへと増加した
  • データ量上限到達時の速度制限が、送受信時最大128Kbpsから最大300Kbpsに緩和された
  • PayPayカードで支払わないと、旧料金プランより187円高くなる
  • 勝手に割引のデータ量が、3GB以下から2GB以下へと厳しくなった
  • 通信量が月間200GBを超えると、速度制御の可能性がある(最大4.5Mbps)

引用元:ソフトバンクニュース

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