Battlefield 2より登場した、歩兵戦において重要度の高い除細動器での蘇生。
今回の記事では基本的な蘇生方法と、倒れた自軍を利用した無理蘇生について解説します。
解説元動画
基本的な蘇生方法
Battlefield 2とBattlefield 3では、倒れた自軍に対して使用するだけで蘇生が可能でした。
しかしBattlefield 4では充電の概念が加わり、数秒間左クリック長押しをする必要があります。
もしこの左クリック長押しを行わない場合には蘇生後の体力が20となり、すぐにキルされてしまいます。
さらにBattlefield 4では、蘇生後一定時間経たないと再蘇生できないという新仕様まで追加。
これまでに比べ、より状況に合った蘇生方法が問われるようになりました。
ちなみに除細動器は2014年3月のパッチにより強化され、充電時間がかなり短縮されています。
蘇生システム概論
・除細動器が使用可能な状態で、倒れた自軍に使用すると蘇生可能
・蘇生直後の体力下限は20で、約6回練ることにより体力上限で蘇生が行える
・フィールドアップグレードに衛生兵を選択すると、充電に必要な時間が半分になる
・衛生兵を選択すると蘇生直後の体力下限が34となり、約3回練ることにより体力上限で蘇生が行える
・倒れた自軍の周囲に障害物がある場合、その障害物を排除するまで除細動器の効果は得られない
注意すべきは最後の項目で、倒れた自軍によく回復箱や弾薬箱がめり込んでいる場合があります。
この場合にはまず回復箱や弾薬箱を銃で破壊しておき、その後に除細動器を使用しましょう。
衛生兵の意味
フィールドアップグレードの衛生兵は、歩兵戦過多のマップにおいて有用性が高いです。
とくに充電時間短縮という効果が大きく、無防備な充電時間を減少させデスの可能性を減らせます。
さらに回復箱をある程度離して2点におけば、より広い範囲で回復効果を持たせることができます。
そのうえバトルログに記載されていない秘密の効果もあり、私のキル効率向上に欠かせません。
無理蘇生とは?
無理蘇生とは周囲の状況を顧みず、不必要な蘇生を行う方法のことです。
Battlefield 2やBattlefield 3では、キルと蘇生をループさせる餅つきに一定の意味がありました。
しかしBattlefield 4では蘇生直後にキルされると即再出撃待ちとなってしまい、餅つきが行えません。
故に体力下限で蘇生するか、体力上限で蘇生するかという状況判断が必要です。
体力下限で蘇生する状況
・視認した自軍が、いつ倒れたかわからない場合
・明らかに安全な状況で、体力下限で蘇生しても敵軍にキルされない場合
・衛生兵を選択していないであろう周囲の自軍プレイヤーと、蘇生の競争になった場合
・無理蘇生にチケットを1消費するだけの価値が見込める場合
体力上限で蘇生する状況
・敵軍が倒れた自軍を見ており、体力下限では危険な場合
・自軍が倒れたタイミングが把握でき、充分な時間がある場合
蘇生したら
とりあえず蘇生後に、回復ガジェットを撒く癖を付けておきましょう。
体力上限で蘇生した場合には必要ありませんが、体力下限で蘇生した場合には必須です。
倒れた自軍が2名以上存在する場合には、どちらにも回復効果が見込めるよう2点間の中央に設置します。
片方に回復ガジェットを寄せてしまうと、もう片方の回復が行えずキルされてしまいます。
蘇生されたら
周囲の状況に応じて、まず回避行動をとりましょう。
Battlefield 4では餅つき対策がされているため、一定時間は再蘇生が行えません。
乱戦の状態では一度後退し、再蘇生可能となったタイミングで前進しましょう。
無理蘇生活用法
無理蘇生を行うことにより、活路が見いだせる状況の例です。
索敵法
蘇生した自軍を敵軍に撃たせ、位置を把握する方法です。
自軍に向かう弾の軌跡で、使用する武器すら推測できます。
仮に軌跡が長いDMRやスナイパーライフルであれば、大きな軸ズラシから反撃を行います。
無駄撃ち法
蘇生した自軍を敵軍に撃たせ、弾薬を消費させる方法です。
この直後に前進すると自身のキルに必要な弾薬がなかったり、リロードと重なる場合があります。
逆2択法
敵軍のリロードタイミングと、無理蘇生のタイミングを合わせる方法です。
リロード後の敵軍に対して、蘇生した自軍もしくは自身のどちらを狙うか強制的に迫ります。
どちらにせよ自軍か自身かは生存できますから、リロードタイミングを読んだ時点で勝利確定。
仮に自身がキルされても、一度目のデスですから他の自軍に蘇生してもらえれば良いのです。
AIMズラシ法
敵軍の意識を、蘇生後の自軍に合わせる方法です。
蘇生後の自軍は伏せ状態ですから、敵軍のAIMは床面に向かっているはず。
自身は意識が下に向いたタイミングで飛び出し、油断した敵軍へ銃撃を浴びせます。
仮に敵軍が反応しても銃は下を向いていますから、被ダメージの少ない足から当たります。