【GEEKOM A7】レビューまとめ【利点と欠点】

2024年7月23日

GEEKOM A7のレビューまとめ

AMD Ryzen 9 7940HSとRadeon 780Mを搭載しながらも、手のひらサイズを実現したミニPCのGEEKOM A7。
今回の記事ではこれまで公開した「GEEKOM A7」のレビューを再び紹介しつつ、利点と欠点をまとめます。

GEEKOM A7の性能一覧

性能比較GEEKOM A7
外観
公式価格109,990円
サイズ112.4×112.4×37mm
CPUAMD Ryzen 9 7940HS
GPUAMD Radeon 780M
メモリ32GB(DDR5-5600)
ストレージ2TB SSD
接続端子USB 4 Gen3 Type-C × 1
USB 3.2 Gen 2 Type-A × 3
USB 3.2 Gen 2 Type-C × 1
USB 2.0 Type-A × 1
HDMI 2.0 × 2
2.5G RJ45 LAN × 1
SDカードリーダー × 1
3.5mmヘッドフォンジャック × 1
OSWindows 11 Pro
BluetoothBluetooth 5.2
WLANWi-Fi 6e
セキュリティケンジントンロック
電源120W

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GEEKOM A7のポイント

GEEKOM A7でまず紹介すべきポイントは、公称「112.4×112.4×37mm」というサイズです。
自作をしている方なら「ATX電源をざっくり横半分に切った大きさ」と言えばわかりやすいでしょうか。

サイズ比較に使用したのは、ほぼクレジットカードと同サイズの「楽天モバイル」のSIMカードです。

もちろんサイズが小さいだけでは「実用的なパソコン」だと評価することは難しいです。
そこでPCMark 10を利用して性能を測定したところ、メインの自作PCよりも高いスコアを記録しました。

それを実現するのは、GEEKOM A7に搭載されている8コア16スレッドCPUの「AMD Ryzen 9 7940HS」です。

私は競合他社の欠点を挙げて比較する主義ではないのですが、現在IntelのCPUは不具合が疑われている模様。
しかしこのRyzen 9 7940HSであれば、今のところ不具合は確認されておらず安定して使用できそうです。

趣味でPCを使用している方なら別ですが、仕事で使用している場合には安定性を最も重視したいところ。
例えどんなに高性能なPCだとしても、フリーズに怯えて作業するようでは効率の良い仕事に繋がりません。

GEEKOM A7の利点と欠点

GEEKOM A7の利点と欠点についてまとめました。

最後に表記した音については、手元に置く場合でも常に音楽を聞く環境であれば相殺できそうです。
しかし静かな環境で使用するなら、手元ではなく少し離れた位置に置くことをオススメしたいです。

GEEKOM A7は全体的に上手くまとまっており、性能・質感・デザインを考慮すれば費用対効果は上々。
ただし頻繁にクーポンコードが発行されているため、購入する際には忘れずに入力して割引を受けましょう。

そのほか実際の対応が確認できていないものの、公式サイトで購入すると「3年保証」が付属します。
どこまでの範囲でどれだけの手出しが必要かは不明ですが、謳っているからには品質も期待できそうです。

  • コンパクトなサイズで場所を取らず、机の上にも置ける
  • スタイリッシュなデザインに、豊富な接続端子を搭載している
  • Ryzen 9 7940HS / 32GBメモリ / 2TB SSDを採用し、作業効率に優れる
  • 電源が3ピンのため、ほとんどの環境で2ピン変換が必要となる
  • グラフィック機能がRadeon 780Mのため、重いゲームは適さない
  • 机の上に置けるものの、負荷がかかるとファンの音が若干気になる

補足として、3ピンがコンセントに入らない場合は「3Pプラグを2Pに変える方法」を確認してください。

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GEEKOM Mini PCのクーポンコード

ここまで紹介した「GEEKOM Mini PC」は、下記クーポンコードを利用するとお得に購入できます。
購入を検討する際には公式サイトをよく確認して、スペックと価格に見合ったミニPCを選択してください。

対象商品割引額割引コード有効期限
GEEKOM AIR127,990円AFFA1279902024年9月15日まで
GEEKOM A7
(Ryzen 9 7940HS版)
16,500円AFFA7165 2024年9月22日まで

公式サイト:GEEKOM

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