一部の家電製品に採用されており、環境によってはそのまま差し込むことができず困ることがある3Pプラグ。
今回の記事ではこの「3Pプラグ」を、通常のコンセントで対応できるように変換するアダプタを解説します。
3Pプラグとは
接地極(アース)付コンセントとも呼ばれ、通常の2Pプラグに比べてノイズが出にくいことが利点です。
その一方で挿入できる環境を選ぶ欠点があり、状況によっては2Pプラグに変換しなければなりません。
最近ではミニパソコンの「GEEKOM A7」に同梱されている電源ケーブルが、この3Pプラグでした。
TAP-AD1BKNの解説
TAP-AD1BKNとは、サンワサプライから発売されているプラグ変換アダプタのことです。
この商品を使うことで、前述した3Pプラグを扱いやすい2Pプラグに変換できます。
例えばこのイメージ図にあるようなコンセントの場合、3本目のピンが邪魔して挿れることができません。
しかし変換アダプタを利用すれば衝突するピンを変換して、2Pプラグと同じく挿入できるようになります。
また3ピンは消えたわけではなく、変換アダプタ下部から伸びる「アースコード」として利用できます。
このアースコードを守る保護カバーがあるため、アースを使いたい時に痛んでいることはないでしょう。
TAP-AD1BKNの商品内容は「変換アダプタ」ただひとつだけです。
先端の3本目のピンがあった位置がフラットになり、環境を選ばず利用できるようになりました。
例として電源ケーブルに接続すると、このようなイメージになります。
そのほかの変換方法
前述した「ケーブル先端を変換する方法」のほか、2つの選択肢があります。
電源タップを変える
1つ目は通常2ピンのコンセントを「3ピン対応の電源タップに変える」という方法です。
接続ケーブルを変える
2つ目は同梱されている3ピンのミッキーケーブルを「2ピンのミッキーケーブルに変える」という方法です。
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