個人的にBattlefieldにおける戦績の5割以上に影響すると考えている、各設定項目。
今回の記事ではキーコンフィグを利用した、スポットとレーザーサイトの効率化を解説します。
解説元動画
自動スポット
ADS切り替え式および、
しゃがみ切り替え式のプレイヤーに有効な設定です。
方法は共通設定に存在するスポット設定キーに、右クリックを設定するだけ。
この設定後は、ADSと同時に視界中央の敵プレイヤーや敵兵器が自動でスポットされます。
同様にしゃがみにも設定すれば、ADSとしゃがみでスポット効率が2倍に。
さらにコンフィグファイルを編集すれば、スポット効率を3倍以上に高められます。
注意すべきは長押するキーと、スポットキーを共有化しないこと。
長押しするとコモローズが出現し、キーに割り当てた本来の行動が行えなくなります。
レーザーサイト自動オフ
ADS切り替え式のプレイヤーに有効な設定です。
しゃがみにも設定するとADSとの関連で誤動作を起こすため、ADSだけが無難です。
(ADSとしゃがみを同時入力すると、レーザーサイトが再点灯してしまうため)
方法は歩兵設定に存在するライトのオン/オフ設定キーに、右クリックを割り当てるだけ。
この設定後は、ADSと同時に敵プレイヤーから視認される原因となるレーザーを消灯できます。
レーザーサイトのメリットは腰撃ち精度の上昇ですから、ADS時は消灯することが望ましいのです。
さらに明らかに敵がいる環境において、ADSをしながら角から覗き込む状態でとくに有効です。
伏せキャンセルについて
伏せキャンセルとは?
Battlefield 1942から伝統のある、仕込み入力を利用した硬直時間の軽減操作のことです。
通常設定されている立ち ⇔ 伏せの移行時間を、武器の切り替えで打ち消します。
本来であればプライマリ → セカンダリ → プライマリ+伏せという入力を、
あえて伏せを緊急回避として割り切り、プライマリ → セカンダリ+伏せで効率化します。
動画内の解説では2つのキャンセル方法を紹介しています。
Pキャンセル(下り):プライマリ装備の立ち状態 → セカンダリ+伏せ
Pキャンセル(上り):セカンダリ装備の伏せ状態 → プライマリ+伏せ
HGキャンセル(下り):セカンダリ装備の立ち状態 → プライマリ+伏せ
HGキャンセル(上り):プライマリ装備の伏せ状態 → セカンダリ+伏せ
どちらも一部プレイヤーからグリッチ扱いとされることもあるようですから、自己責任で行いましょう。
伏せキャンセルの効果
私の検証により得られた速度をまとめました。
増減率とは標準状態の速度と、キャンセル状態の速度対比です。
伏せ移行状態 | 移行時間 | 増減比 | 増減率 |
---|---|---|---|
立ち → 伏せ | 44.67F | - | 100% |
Pキャンセル(下り) | 47.33F | 2.66F | 106% |
HGキャンセル(下り) | 45.00F | 0.33F | 101% |
立ち移行状態 | 移行時間 | 増減比 | 増減率 |
---|---|---|---|
伏せ → 立ち | 76.00F | - | 100% |
Pキャンセル(上り) | 17.33F | -58.67F | 23% |
HGキャンセル(上り) | 24.00F | -52.00F | 32% |
注意すべきは実際の速度上昇効果が、敵プレイヤーの視界に影響を及ぼすかどうか。
つまり状態移行速度は確実に上昇する反面、人物オブジェクトにまで影響している確証がありません。
ネット上に存在するいくつかの情報では、効果の有無に差違が生まれていたのです。