先日紹介したPX-128M6Proに付属している、速度向上ソフトのPlexTurbo。
今回の記事ではPlexTurboの有効化手順と、機能の有無における速度変化を解説します。
PlexTurboの有効化手順
前回解説したPlextoolを起動し、一番右にあるPlexTurboを選択します。
このウィンドウが開いたら、有効にするを選択します。
再起動を促すウィンドウが開きますので、Yesを選択します。
再起動後、自動的にPlexTurboが有効になります。
PlexTurboの効果
測定環境
OS:Windows 7 Enterprise SP1 64bit
CPU:Core i7-2600K
メモリ:F3-10666CL9Q-16GBXL(16GB)
マザーボード:P8Z68-V
PX-128M6Proは、SATA 6Gポートに接続済み。
全てのベンチマークは、システムドライブとして計測したものです。
速度比較
左がPlexTurbo無効時、右がPlexTurbo有効時です。
まとめ
ベンチマークで示したとおり、メモリをキャッシュとして利用しているためベンチの向上は明白です。
このままトラブル無く運用できれば、M.2 SSDやPCI-E SSDと遜色ないレスポンスとなるでしょう。
また他社製のソフトと比べ、面倒な設定項目が存在しないことも好印象。
ただし速度の向上を体感できるほどの状況には遭遇せず、お守りのような存在であることも事実です。
PX-128M6Proの魅力は元々のランダムアクセス性能と、クローニングソフトの付属がメイン。
あえてPlexTurboはオマケとして考えても、悪くない選択肢だと言えます。
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