ステレオミニプラグを採用した、BluetoothトランスミッターのIC-BTT03。
今回の記事では高音質な音楽が楽しめるapt-Xに対応した、この商品をレビューします。
レビュー動画
IC-BTT03のポイント
- apt-X対応
- 高品質かつ低遅延のコーデックである、apt-Xに対応しています。
- プラグ収納式
- 邪魔になりがちなステレオミニプラグは、筐体に巻き付けられます。
- コンパクト
- 第1世代のIC-BTT01に比べて小さくなり、持ち運びしやすくなりました。
商品説明
商品箱は少し質感が良くなった印象です。
商品内容はBluetoothトランスミッター、USBケーブル、取扱説明書、メッセージカードの4点です。
付属しているUSBケーブルは、Bluetoothトランスミッターの充電に使います。
Bluetoothトランスミッター本体です。
側面には充電用のmicroUSBコネクタを搭載しています。
充電時間は約2時間で、フル充電すると約12時間も使用できます。
ステレオミニプラグおよびそのケーブルは、収納式に変化しています。
右側面のステレオミニプラグを爪で起こすと、オーディオケーブルを引き出せます。
オーディオケーブルを引き出した状態です。
オーディオケーブルはフラット仕様になっており、取り回しがしやすいです。
オーディオケーブルの長さは、約10.5cmです。
商品箱の背面には、取扱説明書内と同一の仕様が記載されています。
第1世代のIC-BTT01と比較してみます。
並べてみると、小型化されたことが容易に判別できます。
ちなみに、オーディオケーブルの長さはほぼ同一でした。
幅と長さの比較がこちらです。
IC-BTT03では幅が減少した反面、長さが増加しています。
左がIC-BTT03の仕様、右がIC-BTT01の仕様です。
どちらも、取扱説明書に記載されている内容です。
まとめ
第1世代のIC-BTT01から正当な進化を遂げた、Bluetoothトランスミッターです。
apt-Xに対応し、ステレオミニプラグが収納式になっただけでなく、駆動時間も若干延長されています。
ペアリング設定も第1世代の設計を踏襲し、電源ボタンを長押しするだけの手軽さ。
受信側も同様にペアリング状態にしておけば自動的に接続されるので、あとは音楽を再生するだけです。
またIC-BTT01で気になっていたノイズの音量は小さくなり、左右から交互に聞こえてくるように変化。
完全にノイズが消えるまでは至っていませんが、少なくとも改善されていることは間違いありません。
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