ゲームを始めた当初は、どのようなルートで味方に追従すべきかわからないもの。
今回の記事では分隊長の動きに対し、追従すべきタイミングとルートを解説します。
私はマップを見ながら、常に視界の底面に色つきのタイルをイメージしています。
緑なら進行、黄なら注意、赤は危険という3種で分類される、このタイル。
これから多数の例図を用いて、タイルをイメージする意味について解説を始めていきましょう。
ある分隊長のルート
ある分隊長がC拠点を制圧し、D拠点の制圧を目的として上のルートで向かうとします。
まずD拠点へ向かうには、この通路を抜けなければなりません。
抜けた時点で生存していれば、bは安全。
しかしaとcには敵軍が存在する可能性があります。
続いて右方向に移動しました。
この状態で生存していれば、aとcに敵軍は存在しなかったと推測できます。
さらに上方向へ移動しました。
移動した時点でaとbに敵軍が前進した可能性を考慮し、タイルが黄色に変化します。
仮にこの直後キルされたとしましょう。
すると敵軍がeかfに存在することになり、タイルが赤色に変化します。(ここでは正面を考慮しない)
分隊員の基本移動ルート
ここで時間を巻き戻し、分隊長の背後に分隊員が位置しているとします。
まず通路を抜けた分隊長と一定の距離をとり、分隊長の生存を確認します。
分隊長の安全が確認できたら通路を抜け、cに移動し始めた分隊長とは相反するaへ移動します。
その後階段を含めたeの状態を確認しながら、分隊長の移動速度を観察します。
それから分隊長が位置するラインより先行してeの上部へ移動し、分隊長の進行ルートを確保します。
このように移動すれば分隊長の死角を確保できるだけでなく、後続の味方に安全な場所を示せます。
(ふたりで広いカバーを確保しているため、黄色や赤色のタイルが存在しない)
基本移動ルート選定の要点
- まとめ
-
1.分隊長に限らず、先行した味方が生存している場所まで速やかに移動する(緑タイルは安全)
2.例図のような状態では、分隊長の周囲に固まらず分隊長の死角をサポートする
3.確認すべき死角の数を可能な限り少なくする
ここまでの内容では、3の条件の解説を全く行っていません。
というのも、今回の例図における分隊長の移動ルートは推奨できないのです。
こんな動きをすれば、デスするのは必然。
なぜならeとfだけでなく、正面を含めた3箇所を確認しなければならない移動ルートだからです。
仮に今回のようなマップ構造であれば、このような移動ルートを選択しましょう。
そうすることで敵軍を索敵する場所が階段と右方だけになり、デスする可能性を減らせます。