レベル計と角度計測の2つの機能を持ち、角度を素早く簡単に計測できる2in1型デジタル角度定規。
今回の記事ではバックライト付きの液晶やホールド機能を備えた、この商品をレビューします。
2in1型デジタル角度定規のポイント
- デジタル表示
- 測定数値を一目で把握できる、デジタル表示を採用しています。
- アルミ製
- 筐体には軽くて耐久性の高い、アルミニウムを採用しています。
- ホールド機能
- ホールドボタンを押すことで、測定した数値を固定できます。
商品説明
パッケージは無地の仕様となっていました。
デジタル角度定規本体(以下:角度定規)は、収納袋に入っています。
この収納袋は、肩掛けと吊り下げの2種類に対応しています。
角度定規本体です。
商品内容は、先ほどの収納袋と併せて2点です。
角度定規の背面です。
角度定規の全景です。
本体上部(定規)を持ち上げることで、角度の測定が可能です。
最大角度は230.3°です。
測定を終えた状態です。
ネジを取ることはできますが、定規部分は外れません。
電池を入れる場所は、本体の左端に存在します。
測定結果を表示する液晶の横には、2種類の水平器を備えています。
左を水平の測定に使用し、右を垂直の測定に使用します。
定規を上げると、水平器の視認性が高くなります。
右端のネジでは、定規の締め付け強度を調節できます。
筐体全体に、アルミニウムが採用されています。
そのため軽量ながらも、耐久性と質感に優れています。
定規の支点となる部分の裏です。
反対側の端です。
定規部分は、このように展開します。
表から見た状態です。
バッテリーを交換する場合は、この蓋を開けて行います。
バッテリーは標準で付属しているため、すぐに使用できます。
角度定規の重量は、バッテリー込みで約400gです。
サイズは長さが約415mm、幅が約50mm、厚みが約21mmです。
バッテリーを入れた状態で、右下の電源ボタンを押すとデジタル表示が現れます。
電源を入れた状態で定規を上げると、角度が表示されます。
左上のバックライトボタンを押すと、暗闇の中でも数値を確認できます。
右上のホールドボタンを押すと、定規を閉じても測定数値が保持されます。
水平器の視認性は良好です。
もちろん、もうひとつの水平器も問題ありません。
まとめ
バックライトを備えた液晶画面で角度を確認できる、デジタル角度定規です。
電源を入れずに水平器と使用することもでき、併せて二通りの使用方法に対応できます。
また本体はアルミ製のため質感が高く、多少手荒に扱っても問題なさそうな印象。
しかしそれはあくまで「扱っても」という仮定ですから、常時丁寧に扱いましょう。
液晶画面は精密機器ですし、そもそも測定に使う工具を雑に使用するなどもってのほかです。
そのほか液晶画面の表示はホールドボタンで固定でき、バックライトの有無も切り替え可能。
使用する電池は専用のものではないため、万が一予備を切らしても対応できるでしょう。
ちなみに気になる点は、水平器の状態を上方から確認できないこと。
定規をしまった状態だと、このように水平器が隠れてしまうのです。
水平器としての利用も謳うのであれば、せめて水平器の上方を切り抜くぐらいはして欲しかったです。
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