【Dinkum】日本語に自動で変換する方法【Unity】

オーストラリアにインスパイアされた島で自由な生活が楽しめる、シミュレーションゲームのDinkum。
今回の記事では「Unity製ゲーム」に使えるXUnity.AutoTranslator-ReiPatcherで、日本語に自動変換します。

はじめに

日本語に自動で変換する準備

日本語に自動で変換する準備として、まずは下のボタンから「XUnity.AutoTranslator」にアクセスします。

XUnity AutoTranslator

XUnity AutoTranslatorに移動したら、画面を下にスクロールします。

画面を下にスクロールしたら、図示している「TMP_Font_AssetBundles.zip」と「XUnity.AutoTranslator-ReiPatcher-5.1.0.zip」をダウンロードします。（時期によりバージョンが異なる可能性あり）

2つのファイルをダウンロードしたら「Steam」を起動し、ライブラリから「Dinkum」を検索後に「右クリック」して「プロパティ」を開きます。

プロパティに移動したら、左側の「ローカルファイル」から「参照」を選択します。

先ほどダウンロードした「XUnity.AutoTranslator-ReiPatcher-5.1.0.zip」を解凍します。

解凍されたフォルダ内部にある「SetupReiPatcherAndAutoTranslator.exe」を確認します。

Steamで開いたディレクトリに「SetupReiPatcherAndAutoTranslator.exe」を移動します。

移動したら「SetupReiPatcherAndAutoTranslator.exe」を実行します。

コマンドプロンプトが起動したら待機し「Setup completed. Press any key to exit.」の表示後に閉じます。

作成されたショートカット「Dinkum (Patch and Run)」を実行します。

Dinkumが起動したら、タイトルメニューから「Quit To Desktop」を選択してゲームを終了します。

日本語に自動で変換する方法

Dinkumを起動してすぐに終了したら、作成されたフォルダ「AutoTranslator」を開きます。

フォルダ「AutoTranslator」の中にある「Config.ini」をメモ帳で開きます。

6行目と7行目にある項目を、下記のように変更して上書き保存します。

6行目　⇒　Language=ja
7行目　⇒　FromLanguage=en

その後ゲームを起動してみると、自動で日本語化が開始されます。
しかし一部のフォントがバグっており、正常に表示されていないことに気づくはずです。

フォントを修正する方法

日本語のフォントを修正するには、最初にダウンロードしたもう片方の「TMP_Font_AssetBundles.zip」を解凍します。

解凍したフォルダ「TMP_Font_AssetBundles」の中にある「arialuni_sdf_u2018」と「arialuni_sdf_u2019」を、Dinkumのインストールフォルダに移動します。

もう一度フォルダ「AutoTranslator」の中にある「Config.ini」をメモ帳で開きます。

37行目と38行目にある項目に、下記文字列を追加して上書き保存します。

37行目　⇒　OverrideFontTextMeshPro=arialuni_sdf_u2018
38行目　⇒　FallbackFontTextMeshPro=arialuni_sdf_u2019

Dinkumを起動して、先ほどバグっていたフォントが修正されたことを確認すれば日本語化の完了です。

Dinkumを日本語化した動画

【Dinkum 日本語化】

XUnity.AutoTranslatorを使用した場合のサンプル pic.twitter.com/W8oxJi6dic

— Volx_jp (@Volx_jp) August 21, 2022

Dinkumを安く買う方法

ちなみに「Dinkumを安く買う方法」は、別記事で詳しく解説しています。

キーボードやコントローラーの設定

そのほか「キーボードやコントローラーの設定」は、別記事で詳しく解説しています。