この記事では拠点防衛を行う際に注意すべき事項について解説します。
一般的に拠点防衛と言うと拠点から出撃し、ピッタリ旗を監視するプレイヤーが多いです。
しかしそれでは監視する範囲が広くなり、非効率だと言わざるを得ません。
そこで下記の例から、効率的な防衛方法を学んでいきましょう。
拠点防衛で意識すべきこと
まず元となるマップ呼称がこちら。
続いて、拠点制圧図です。
図のようにUS所属かつABCが全て制圧できており、残りチケットが少ない状態だとします。
この時最も重視すべきはaで、続いてoutside抜けのbを警戒します。
自拠点であるAやBを防衛する必要は全くありません。
なぜならaもしくはbを抜けられない限り、敵軍がAやBに到達できないためです。
拠点防衛は拠点に至るルートを封鎖すれば良い
これが効率的かつ基本的な防衛方法になります。
(例外:すでに敵軍が抜けている・無線ビーコンが存在する・航空兵器が存在する)
ちなみに封鎖するルートは高度が確保できるか、通路が狭まっている箇所を守りましょう。
そうすることで、より少ない人数でより高い防衛効果が見込めます。
上記から地形が広がってしまうaより左方へ侵攻するべきではないということも、判断できますね。
再出撃時間を考慮した防衛展開
さて追記として、outsideの守り方。
前述したように高度が確保できることを条件とすると、bの位置が防衛に最適です。
さらに敵が侵攻してくる方角は常に一方向という点も見逃せません。
ただしcまで前進するという方法も、状況によっては考慮するべきです。
なぜならデスからリスポンするまでの実測時間は、暗転直後で約681F(11.33秒)。
bは図示した橙の円(余裕を持った12秒間にスプリントで到達な範囲)の外。
故にcでデスしたとしても、理論上bから再出撃して対応する時間が確保できるわけです。
つまり安全策としてbの後方に無線ビーコンを設置しておけば、何度でも前進可能。
チケットがまだ多分にある状況でsnow抜けを狙う場合には、この方法を利用しましょう。
要点は12秒で移動可能な範囲をマップ別で把握すると言うことです。
※YouTubeの動画内にて、たびたび再出撃時間は15秒と発言していますが、
今回の検証により暗転開放時間が約11.33秒だと判明しました。お詫びして訂正いたします。
なお前述の12秒という表現はデス後最速で再出撃したのち、プレイヤーが着地するまでの時間です。