最大4800DPI対応のセンサーと10個のボタンを搭載した、ゲーミングマウスのCombaterwing。
今回の記事では付属のソフトでプログラム設定やマクロ設定が可能な、この商品をレビューします。
Combaterwingのポイント
- 4800dpi対応
- 高解像度の4800dpiに対応した、ゲーミング仕様です。
- 10個ボタン搭載
- カスタマイズ可能な、豊富な数のボタンを搭載しています。
- マクロ対応
- ソフトウェアを利用することで、マクロの登録も行えます。
商品説明
ゲーミングマウスとしては、主張のないパッケージです。
商品内容はマウス、取扱説明書、ドライバCDの3点です。
正面からの外観です。
後部からの外観です。
上部からの外観です。
マウス前部には左右ボタンに中央ホイール、およびそれぞれの下部にボタンがあります。
表面はラバーコートが施されており、手に馴染みやすいです。
カラーはブラック&レッドのほか、ホワイトで統一されたタイプもあります。
左側面には、3つのボタンを搭載しています。
一般的に親指の上側に配置されがちな前後ボタンは、下側にあります。
マウス左後部です。
マウス後部です。
左側にネジが見えますが、調整機構は一切存在しません。
マウス右後部です。
マウス右側面です。
左側面と違い、ボタンは搭載されていません。
ホイールの高さは高めで、クリック感の少ないヌル目のスクロール。
ホイールクリックは重く、頻繁な操作は行いにくいです。
マウス内部の構造は、あくまで見た目だけのものです。
マウスの中央にはLEDライトを備え、解像度の変更と連動して光ります。
マウスソールは前部に2つ、左側面に1つ、後部に1つです。
マウスソールの感触は固いうえに薄く、滑りが良好とは言えません。
各自、好みのマウスソールを貼り付けるべきでしょう。
ケーブルにはメッシュケーブルを採用し、先端にはフェライトコアを備えています。
今回のゲーミングマウス Combaterwingの重量は、ケーブル抜きで約124gでした。
まとめ
最大4800dpiの解像度に対応した、10個ボタン搭載のゲーミングマウスです。
付属のソフトウェアを利用することで、ボタンの機能割り当てとマクロに対応しています。
また特徴的な機械的なデザインはあくまで疑似的なものですから、調整機構は非搭載。
その反面、部品点数の増加による耐久性の低下を考慮しなくて良いという、小さな利点もあります。
ちなみに実際に使用した感触は、ラバーコートの影響もあってすんなりと握れる印象。
マウス右前方の引っかかりも調度良く、ここ最近レビューしたマウスの中でも持ち上げやすい傾向です。
しかし赤く色づけされた各種機能ボタンの位置は挑戦的で、どれも押しにくく実用性は少なめ。
とくにサイドボタンは親指を大きく動かさなければならず、FPSにおいて致命的なロスを生み出します。
――そして何より問題なのは、付属のドライバCDを読み込まなかったこと。
本来はソフトウェアを含めて解説したかったのですが、ドライブやOSを変えても認識不能の状態。
想定される単語でネットを検索しても国内外ともにドライバが見当たらず、残念ながらお手上げです。
最近はドライブの無いPCを導入するユーザーも少なくないのですから、
ネット上で常に最新版がダウンロードできるよう、サポート面を充実して欲しいところです。
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