パソコンでワンセグテレビを楽しめる、USB接続ワンセグチューナーのDS-DT305BK。
今回の記事では予約録画やタイムシフトを搭載したこの商品を、実際に設定まで行いレビューします。
レビュー動画
DS-DT305BKのポイント
- 価格設定
- 実売価格で1,000円未満となっており、大変安価です。
- 視聴方法
- アンテナとF型変換コネクタの2種類が選択できます。
- ソフトウェア
- 最低限の安定性を備え、自由なウィンドウサイズが選べます。
商品説明
商品内容はワンセグチューナー本体とアンテナ、F型変換コネクタやソフトウェアCDなどです。
ソフトウェアのインストールに必要なシリアルは、CDのレーベルにシールで貼ってあります。
また取扱説明書は、全36ページ全てが日本語表記になっています。
ワンセグチューナー本体です。
大きさは一般的なUSBメモリと同等で、中央にアクセスランプを備えています。
側面には付属しているアンテナや、F型変換コネクタを接続する穴があります。
F型変換コネクタを接続した状態です。
私の環境においてアンテナでは一切テレビを視聴できず、視聴にはF型変換コネクタが必須でした。
一方にTVケーブルを差し込んだことを確認した後で、チャンネルスキャンを行いましょう。
ソフトウェア説明
付属のワンセグ視聴ソフト、CHUSEI PVRを起動した状態です。
ウィンドウの左上部に3つのボタンがあり、各ボタンを押すことでサイズを変更できます。
この画像は左から1番目、2番目のボタンを有効にした場合です。
左から1番目のボタンのみ有効にした場合がこちら。
どのボタンも有効にしない場合はこちらです。
ウィンドウの端を引っ張ることで自由にサイズを変更できます。
ただしワンセグの表示部分の解像度が、320×180を下回るサイズには設定できません。
ウィンドウ右にも、4つのボタンが備えられています。
通常はチャンネルですが、番組表を選択した場合がこちら。
番組表は視聴しているチャンネルのみ表示されるため、視認性が良好とは言えません。
予約を選択すると、録画予約や視聴予約中のチャンネルが表示されます。
ビデオを選択すると、これまで録画した番組を選択して視聴できます。
ただし任意のディレクトリに保存した番組を、動画プレーヤーから再生することもできます。
制限の多い地上デジタル放送の録画ファイルに比べ、柔軟ですね。
忘れてはいけない点が、最初のチャンネルスキャンです。
ソフト左下部からスキャンを選択し、地域を選んだのちに地域スキャンを選択します。
フルスキャンは地域を選択せずスキャンする方法で、お手軽ですが時間がかかります。
実際の使用感としては、安価でありながらワンセグが視聴できることに驚きました。
地デジチューナーを接続しても視聴できない、HDCP非対応の私の環境においても大丈夫です。
ただしアンテナでは視聴が厳しいとの声も効くため、アンテナに期待しないほうが良いでしょう。
また付属しているワンセグ視聴ソフトの安定性も悪くなく、通常の視聴では問題ありません。
起動とチャンネル選択に少し時間はかかりますが、一般的なテレビと同等か少し長いくらいです。
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