リチウムポリマー電池を内蔵した、ポータブルBluetoothスピーカーのBTSP-10。
今回の記事では六角形を基調としたフロントデザインを採用した、この商品をレビューします。
レビュー動画
BTSP-10のポイント
- ハニカムデザイン
- 六角形を基調としたフロントデザインで、ボタンも六角形に統一されています。
- スピーカー×2
- 1.5インチのスピーカーユニットを、2つ搭載しています。
- マイク内蔵
- スマートフォンを接続し、ハンズフリー通話も行えます。
商品説明
商品箱は硬質なケースに入っています。
正面には音符が散りばめられており、あまり見かけないデザインです。
商品内容です。
左から取扱い説明書、ステレオミニケーブル、microUSBケーブル、ポーチ、スピーカーです。
スピーカー本体です。
六角形を基調としたハニカムデザインで、蜂の巣のような外観をしています。
メーカーロゴの右側にはアクセスランプがあり、このランプで接続状態を把握できます。
スピーカー上面に配置された、コントロールボタンです。
初期設定や再生/一時停止に使うBluetoothボタンと、音量調整ボタンの3つです。
音量調整ボタンで音量が最大に到達すると、ピッ・ピッと音が鳴ります。
スピーカー側面に配置された、端子群です。
左からAUX端子、電源スイッチ、microUSB端子です。
AUX端子にはステレオミニケーブルを接続することで、Bluetooth非搭載端末にも対応。
microUSB端子にはmicroUSBケーブルを接続することで、内蔵バッテリー電池の充電を行います。
バッテリーにはリチウムポリマーを採用しており、AUX端子接続時で約20時間。
Bluetooth接続時で、約10時間の連続使用が可能です。
スピーカーの背面には、内蔵されているスピーカーユニットの記載があります。
ステレオスピーカーユニットの仕様は4.5cm・4Ω・5Wで、周波数特性は50Hz~20kHzです。
まとめ
ハニカムデザインが目を惹く、コンパクトなポータブルBluetoothスピーカーです。
本体はゴムでコーティングされており、滑り止め効果を生み出しつつ商品の質感を高めています。
またボタンの応答性は問題なく、ぐらついたりめり込んだりする気配はありません。
取扱説明書は英語とドイツ語でしか表記されていませんが、接続方法は簡単です。
接続方法はまず、Bluetoothボタンを数秒間長押します。
本体正面のアクセスランプが、青と赤で明滅することを確認します。
接続端末からInateckを選択すれば、設定完了です。
もしパスワードを聞かれたら、0000を入力します。
一度この設定(ペアリング)を行っておけば、次回からは電源を付けると自動で接続できます。
もし接続が上手く行かない場合には、接続端末側でBluetoothをオン/オフすると解決します。
また肝心の音質は、意外に女性ボーカルは聞きやすく、私の声は聞き取りにくい印象でした。
高温よりも低音のほうが向いているように感じたのですが、私の声との相性は悪かったようです。
ちなみに音量はかなりの大きさまで設定でき、多人数で聞くような環境にも対応できます。
加えて私が試した音源においては、音が割れることはありませんでした。
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