HB4103 USBハブ搭載ネットワークアダプタレビュー

2015年6月11日

USB3.0ポートを3基搭載した、ネットワークアダプタのHB4103。
今回の記事ではアルミスクラブの表面処理を採用した、この商品をレビューします。

目次

レビュー動画

HB4103のポイント

LANポート搭載
ギガビットに対応した、RTL5401+RTL8153チップセット内蔵です。
USB3.0対応
高速なUSB3.0ポートを、3つまで増設できます。
アルミ採用
アルミニウム採用の筐体と、ケーブルが一体化した構造です。

商品説明

hb4103-01

商品箱です。
正面のシールに型番や仕様が記載されています。

対応するOSはWindows XP/Vista/7/8/8.1に加え、Mac OSです。

hb4103-02

商品内容は取扱説明書と、ネットワークアダプタの2点のみです。

hb4103-03

ネットワークアダプタは、本体とケーブルが一体化の構造です。

hb4103-04

筐体にはアルミニウムを採用しており、前面を覆っているため耐久性が期待できます。

hb4103-05

このように筐体周囲もアルミニウムを纏っています。

hb4103-06

USB3.0ハブ部分です。
3つのポートを搭載していますが、バスパワーのため消費電力に注意しましょう。

ちなみに一番上のUSBポート上部にある穴は、パソコンと接続すると白く点灯するLEDです。

hb4103-08

使用時にはこのUSB3.0コネクタを、USB3.0ポートに接続しておかなければなりません。
仮にUSB2.0に接続した場合には、USB3.0の速度で利用することはできないのです。

hb4103-07

ギガビットイーサネットインタフェース(RJ45)部分です。
一般的なマザーボードと同様に、アクセスランプを搭載しています。

しかしこのLANポートは、パソコンと接続するだけでは認識しません。

hb4103-driver-1

HB4103を接続すると、ドライバがCDドライブとして認識されますので、

hb4103-driver-2

内部のファイルを実行し、認識を完了させましょう。

hb4008-01

こちらが動画内でも紹介した、SDカードリーダーのHB4008です。

hb4008-02

USB3.0ハブとしての機能はHB4103と同一です。

hb4008-03

HB4103との違いはSDカードの読み書きが行えることと、OTG対応の端末と接続できることの2点です。
USB3.0ハブとSDカードリーダーの機能を必要とする場合には、こちらの商品が適するでしょう。

実際の使用感としては安定性に優れ、ブログの写真は全てこのHB4008でパソコンへ取り込んでいます。

まとめ

一部の薄型PCやタブレットでは、その構造からLANポートを搭載していない製品があります。
そんな時HB4103があれば、LANポートと同時にUSBポートを増設することが可能です。

またアルミボディの本体とそのカラーから、Macとの相性はピッタリ。
普段から接続したままでも、Mac周辺の景観を乱すこともないと思います。

hb4103-bench

ちなみに搭載しているLANポートを使用した場合の、実際の速度がこちら。
さすがにマザーボード直挿しと同程度の速度は出ませんが、概ね良好な結果だと言えます。

参考サイト1:BNRスピードテスト
参考サイト2:USENスピードテスト
参考サイト3:ブロードバンドスピードテスト


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