USB3.0ポートを3基搭載した、ネットワークアダプタのHB4103。
今回の記事ではアルミスクラブの表面処理を採用した、この商品をレビューします。
レビュー動画
HB4103のポイント
- LANポート搭載
- ギガビットに対応した、RTL5401+RTL8153チップセット内蔵です。
- USB3.0対応
- 高速なUSB3.0ポートを、3つまで増設できます。
- アルミ採用
- アルミニウム採用の筐体と、ケーブルが一体化した構造です。
商品説明
商品箱です。
正面のシールに型番や仕様が記載されています。
対応するOSはWindows XP/Vista/7/8/8.1に加え、Mac OSです。
商品内容は取扱説明書と、ネットワークアダプタの2点のみです。
ネットワークアダプタは、本体とケーブルが一体化の構造です。
筐体にはアルミニウムを採用しており、前面を覆っているため耐久性が期待できます。
このように筐体周囲もアルミニウムを纏っています。
USB3.0ハブ部分です。
3つのポートを搭載していますが、バスパワーのため消費電力に注意しましょう。
ちなみに一番上のUSBポート上部にある穴は、パソコンと接続すると白く点灯するLEDです。
使用時にはこのUSB3.0コネクタを、USB3.0ポートに接続しておかなければなりません。
仮にUSB2.0に接続した場合には、USB3.0の速度で利用することはできないのです。
ギガビットイーサネットインタフェース(RJ45)部分です。
一般的なマザーボードと同様に、アクセスランプを搭載しています。
しかしこのLANポートは、パソコンと接続するだけでは認識しません。
HB4103を接続すると、ドライバがCDドライブとして認識されますので、
内部のファイルを実行し、認識を完了させましょう。
こちらが動画内でも紹介した、SDカードリーダーのHB4008です。
USB3.0ハブとしての機能はHB4103と同一です。
HB4103との違いはSDカードの読み書きが行えることと、OTG対応の端末と接続できることの2点です。
USB3.0ハブとSDカードリーダーの機能を必要とする場合には、こちらの商品が適するでしょう。
実際の使用感としては安定性に優れ、ブログの写真は全てこのHB4008でパソコンへ取り込んでいます。
まとめ
一部の薄型PCやタブレットでは、その構造からLANポートを搭載していない製品があります。
そんな時HB4103があれば、LANポートと同時にUSBポートを増設することが可能です。
またアルミボディの本体とそのカラーから、Macとの相性はピッタリ。
普段から接続したままでも、Mac周辺の景観を乱すこともないと思います。
ちなみに搭載しているLANポートを使用した場合の、実際の速度がこちら。
さすがにマザーボード直挿しと同程度の速度は出ませんが、概ね良好な結果だと言えます。
参考サイト1:BNRスピードテスト
参考サイト2:USENスピードテスト
参考サイト3:ブロードバンドスピードテスト
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