スタイリッシュなデザインを採用した、キッチンスケールのSF-2012。
今回の記事では5種類の表示方法が選択できる、この商品をレビューします。
レビュー動画
SF-2012のポイント
- 最大5kg対応
- 0~5000gまで、1g単位で見やすくデジタル表示されます。
- 5種類の単位
- 標準のgに加えて、oz・ml・lb:oz・tlの5種類の単位が選択できます。
- メタル筐体
- 表面にはスタイリッシュで清潔感のある、金属を採用しています。
商品説明
瑞々しいリンゴが目を惹く、パッケージです。
商品内容はキッチンスケールと、取扱説明書の2点です。
キッチンスケールの表面には、金属が採用されています。
そのため金属独特の光沢感があり、光によって表情が変わります。
スイッチは左にある電源ボタンと、右の単位切り替えボタン(UNIT)の2つです。
端はこのようにカーブしています。
全体的に尖ったところがないデザインです。
裏面には4つの滑り止めを採用しています。
中央には電池を入れる蓋があります。
動力は単4電池×2本です。
もちろんテスト用の電池が付属しているため、すぐに使用することができます。
電源を入れると、黒のバックに白文字で数値が表示されます。
実際にものを載せると、標準ではg(グラム)で表示されます。
右のUNITボタンを押すことで、5種類の単位が順番に切り替わります。
g(グラム)の次は、oz(オンス)です。
oz(オンス)の次は、ml(ミリリットル)です。
ml(ミリリットル)の次は、lboz(ポンド)です。
lboz(ポンド)の次は、tl(テール)です。
また設定した重量を除いて計量できる、風袋機能も搭載しています。
例えばこの携帯の重量を器だとした場合、予めその重量(170g)を排除できます。
風袋機能を使用する場合には、電源スイッチを1回押せば有効になります。
逆に無効化する場合には、上に何も載せていない状態で電源スイッチを押します。
電源スイッチは下のほうが反応しやすいようですから、なるべく下のほうを押しましょう。
まとめ
メタリックの外観が特徴的な、最大5kgまで計量できるキッチンスケールです。
単位は全部で5種類から選択でき、1g単位で表示されるため細かな差まで計測可能です。
また風袋機能も搭載しているため、通常では計りにくい液体や砂のような物体にも対応。
計量結果は文字が明瞭なうえ、色もホワイトですから視認性は良好です。
ちなみに気になる点は、まず電池を入れる場所の工作精度が悪いこと。
キッチンスケールを雑に扱うと中で電池がグラつき、電源が入らないことがありました。
つぎに計量結果にバラつきがあること――
同じ対象でも測定する向きや場所を少し変えただけで、数g増減することがありました。
(403gのデジタルカメラを何度か計量した場合、402~407gと表示されます)
この精度では、厳密な結果が必要な料理で利用するにはあまり向かないと言えそうです。
もっとも私が主に計量する周辺機器であれば、数gは誤差の範囲ですからあまり気になりません。
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