v6プラスでポートを開放する方法

2018年1月19日

DS-Liteと同等のIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6サービスでありながら、ポート開放が可能なv6プラス。
今回の記事ではNTT東西のPR-400を例にして、静的NAPT設定からポートを開放する方法を解説します。

v6プラス対応機器

NTT東西の対応機器まとめです。

世代 PR系 RS系 RT系 RV系
第5世代 PR-500シリーズ RS-500シリーズ RT-500シリーズ -
PR-500KI RS-500KI RT-500KI
PR-500MI RS-500MI RT-500MI
第4世代 PR-400シリーズ - RT-400シリーズ RV-440シリーズ
PR-400NE RT-400NE RV-440NE
PR-400KI RT-400KI RT-440KI
PR-400MI RT-400MI RT-440MI
第3世代 PR-S300シリーズ - RT-S300シリーズ RV-S340シリーズ
PR-S300HI RT-S300HI RV-S340HI
PR-S300NE RT-S300NE RV-S340NE
PR-S300SE RT-S300SE RV-S340SE

HGWへのログインと事前設定

上記の表に適合する機器を使用している場合は、下のボタンからHGWの内部にアクセスします。

配信済事業者ソフトウェア一覧

この画面が表示されたら、メニュー左にある「IPv4設定」を選択します。

左のメニューから「静的NAPT設定」を選択します。

初回のみ高度設定用のパスワードを聞かれますから、任意の文字列を設定します。

ポートを開放する方法

もう一度「静的NAPT設定」を選択し、先ほどのパスワードでログインします。
この画面が開いたら、エントリ番号の「1番」を選択します。

「静的NAPT設定 エントリ編集」が開きますから、全てのフォームに入力し「設定」を選択します。

対象プロトコル「TCP」もしくは「UDP」
公開対象ポート「任意のポート番号」
宛先アドレス「任意のプライベートIP」
宛先ポート「任意のポート番号」

ちなみに「プライベートIPの固定方法」については、こちらの記事を参照して下さい。

PR-400KIのポート開放とマルチセッションの設定方法

注意点は公開対象ポートと宛先ポートに、利用可能ポート記載かつ同じポートを選択することです。
(例:公開対象ポートが「12345」ならば、宛先ポートも「12345」にします)

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