【料金比較】UQ mobileとY!mobileの違い【2023年版】

2023年2月21日

UQ mobileとY!mobileの違い

3大キャリアのひとつauのサブブランドであるUQ mobileと、同じくSoftBankのサブブランドであるY!mobile。
今回の記事では高速通信が行なえるうえ店頭サポートも可能な、両サブブランドの違いを簡単に解説します。

UQ mobileの料金体系

UQ mobileはauのサブブランドであり「自宅セット割」を適用すると、最安990円から利用できます。
自宅セット割とは「対象のインターネットサービス」または「でんき」の加入で受けられる割引のことです。

毎月のデータ容量は「増量オプションⅡ」で増やせるうえ、さらに「節約モード」を利用すれば有効時のデータ消費量は0になります。
そのほか通話オプションは24時間かけ放題、10分かけ放題、月間最大60分の通話パックから選べます。

くりこしプラン +5GSプランMプランLプラン
基本月額料金1,628円2,728円3,828円
自宅セット割適用時990円2,090円2,970円
基本データ容量(月間)3GB15GB25GB
増量オプションⅡ適用時5GB(+2GB)20GB(+5GB)30GB(+5GB)
通信方式4G / 5G対応
基本データ容量超過時
(または節約モード時)
最大300Kbps最大1Mbps
基本国内通話料22円 / 30秒

引用元:くりこしプラン +5G

Y!mobileの料金体系

Y!mobileはSoftBankのサブブランドであり「家族割引サービス」または「おうち割」を適用すると、最安990円から利用できます。
おうちセット割は「対象のインターネットサービス」の加入により受けられる割引のことです。

Y!mobileも、毎月のデータ容量が僅かに足りない場合は「データ増量オプション」で増やせます。
また通話オプションは24時間かけ放題、10分かけ放題のどちらかが選べます。
前者は月間の合計通話時間が43分以上、後者は18分以上発生するならお得になります。

シンプルプランSプランMプランLプラン
基本月額料金2,178円3,278円4,158円
割引サービス適用時990円2,090円2,970円
基本データ容量(月間)3GB15GB25GB
データ増量オプション適用時5GB(+2GB)20GB(+5GB)30GB(+5GB)
通信方式4G / 5G対応
基本データ容量超過最大300Kbps最大1Mbps
基本国内通話料22円 / 30秒

引用元:シンプルS/M/L

双方の違い

UQ mobileとY!mobileの料金やサービスを比較すると、ほとんどの項目で似通っていることがわかります。
それでも完全に同じではなく、各サブブランドの利点および欠点が少なからず存在します。

使用状況によっては重要とならないポイントもあるでしょうが、相違点を事前に知っておくべきでしょう。

比較UQ mobileY!mobile
Sプラン3GB
Mプラン15GB
Lプラン25GB
(括弧はセット割)
1,628円(990円)
2,728円(2,090円)
3,828円(2,970円)
2,178円(990円)
3,278円(2,090円)
4,158円(2,970円)
利点セット割なし時の基本料金が安い
節約モードがある
月間最大60分の通話パックが選べる
家族セット割がある
Yahoo!プレミアムが無料で付く
Yahoo!ショッピングがお得に使える
留守番電話サービスが無料で付く
キャリアメールが無料で付く
欠点家族セット割がない
留守番電話サービスが有料である
キャリアメールが有料である
セット割なし時の基本料金が高い
節約モードがない
24時間かけ放題1,980円
電話きほんパック(V)が無料
1,870円
10分かけ放題880円
電話きほんパック(V)が無料
770円
通話パック月間60分まで550円-

参考リンク:電話きほんパック(V)

UQ mobileに向く条件

Y!mobileよりも「UQ mobileを選択すべきポイント」についてまとめました。

UQ mobileは月額料金を下げる方法が「インターネット」もしくは「でんき」セットの2択です。
家族割が存在しないためどちらかとの運用が不可避であり、複数人で利用する場合はネックとなります。

その一方でデータ容量削減が狙える節約モードと通話パックの存在は、Y!mobileにはない強みだと言えます。

UQ mobileに向く条件

  • 自宅セット割を適用させず、一人で契約するつもりである
  • 節約モードを利用して、賢くデータ容量を管理したい
  • かけ放題ではなく、合計時間でお得な通話パックを選びたい
  • 自宅のインターネットサービスやでんきにauと関連性がある
  • 乗り換え元がau以外である

Y!mobileに向く条件

UQ mobileよりも「Y!mobileを選択すべきポイント」についてまとめました。

Y!mobileの強みはインターネットやでんきセットではなく、単純に家族割で月額を安くできる点です。
親回線となる1回線目は対象外となりますが、家族割ならインターネットや電気会社を自由に選択できます。

またYahoo!ショッピング利用時にはポイント還元率が上昇するため、オンラインショッピングがよりお得に。
さらに24時間かけ放題の料金が「メインキャリアと同一」である点も特徴です。(UQ mobileは110円高い)

Y!mobileに向く条件

  • インターネットセット割を使わず、家族割で月額を安くしたい
  • Yahoo!ショッピングやPayPayを利用して、大きな還元を受けたい
  • 留守番電話サービス、またはキャリアメールが必要である
  • かけ放題が必要だが、割込通話・三者通話・迷惑電話撃退サービスが不要である
  • 乗り換え元がSoftBank以外である

UQ mobileとY!mobileの比較まとめ

UQ mobileとY!mobileは、正直どちらも「ハズレではない通信会社」です。
そのため好みで選んでしまっても概ね快適に利用できるため、悩んだら好みで選んでしまって良いです。

もし料金面やサービス面で気に入らないことがあれば、相互に乗り換えるという選択肢もあります。
これがオンライン系の格安SIMだとMNP予約番号がすぐに発行されないため、お得な機会を逃します。

とくに例年2月から3月末にかけては商戦期ですから、各社どうにかして自社に取り込もうとします。
特典はショップや地域によって異なりますので、固定観念を捨てて見積もりを取りまくってください。

  • UQ mobileとY!mobileは、セット割の適用で月額が安くなる
  • UQ mobileとY!mobileはサブブランドのため高品質で、店頭サポートもある
  • UQ mobileとY!mobileは、必要に応じてかけ放題をオプションで追加できる
  • UQ mobileには家族割がなく、セット割の条件がやや厳しいと言える
  • Y!mobileの家族割は1回線目は適用されず、またソロでの契約は割高である
  • UQ mobileとY!mobileで販売されている端末は限られているため、別途白ロムを買うべきである

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