ついに最大同時接続数がかのCS:GOを抜き、Dota 2に迫る勢いを見せているPUBG。
今回の記事ではPUBGを動作させるにあたって、各CPUごとのフレームレートを解説します。
※注意事項
下記のテストにおけるRazenのオーバークロック周波数は、全てのモデルで3.9GHzのようです。
フルHD 中画質
ソース元がオーバークロック状態で測定しているため、定格での運用結果はわかりかねますが、
フルハイビジョン×中画質の環境下においては、概ね4コア以上のCPUを選択しておけば良さそうです。
フルHD 最高画質
続いてフルハイビジョン×最高画質の環境下では、Core i7とCore i5の差が顕著になっています。
一時的とはいえ60fpsを大きく割り込むため、高画質でプレイするならRyzen 7 1700以上が安定です。
ちなみにRyzenシリーズは比較的良好な結果となっており、そのコストパフォーマンスの高さを発揮。
さらに直近のアップデートでは6コア以上のCPUに最適化されたため、より良い結果が期待できます。
WQHD 最高画質
フルHDに比べより負荷の高いWQHD環境下では、いずれも60fpsを割り込む場面があるようです。
とはいえ上位GPUの場合は平均70fpsで推移しており、実プレイで気になることは少ないでしょう。
4K 最高画質
WQHDに比べさらに負荷の高い4K環境下では、いずれのCPUも苦戦しています。
比較対象となったCPUは全て平均60fpsを割っており、快適なプレイにはほど遠いと言えます。
前述のアップデートにより、6コア以上のCPUがどれだけ数値を伸ばしているか気になるところです。
低画質設定の場合
ソース元の情報では「中画質から最低画質にすると、30~50%のfps向上が見られる」とのこと。
そのため1080p中画質の数値に30% , 40% , 50%を加算した数値が、下記のテーブルです。
この結果からPUBGを仮に144Hzでプレイしたい場合、中画質の30%増加値を参考にしたとして、
オーバークロックを行ったCore i7-7700K以上でしか、平均144fps以上を実現できないでしょう。