期間限定イベントのOutbreakにおいて、優先して選択すべきオペレーターのFINKA。
今回の記事では各WAVE後に出現する、サプライボックスの利用方法について解説します。
FINKAとは?
2018年に開始されるシーズンの「オペレーション キメラ」にて登場する、オペレーターのひとりです。
固有ガジェットに「ADRENAL SURGE」を備え、任意のタイミングでチームメイトを強化できます。
オペレーターの特性は「スピード2」「アーマー2」のスタンダードタイプで、
メイン武器やサブ武器、ガジェットなどの構成は下記の通りです。
プライマリ | セカンダリ | ガジェット |
---|---|---|
SPEAR .308 | PMM | ブリーチングチャージ |
6P41 | GSH-18 | スタングレネード |
SASG-12 |
ADRENAL SURGEの効果
- 一時的にHPが+20増加される(Outbreak時は+40で、ダウン中の味方も復帰可能)
- 移動速度が向上し、有刺鉄線の効果を減少させる
- 射撃のブレが抑制され、集弾性が増加する
- コンカッションとスタングレネードの効果を減少させる
- スモークの毒ガスによる被ダメージが増加する
- パルスの心音センサーに探知されやすくなる
- ソニックバーストやGU地雷を受けるとキャンセルされる
FINKAブースト
Outbreakの各WAVE後に出現する、オペレーターを全回復可能なサプライボックス(以下補給箱)。
この補給箱を利用して次のWAVEを有利に進めることを、便宜的に「FINKAブースト」とします。
FINKAブーストが利用できるのは、初期WAVEを除いた各WAVEの終了時点です。
そしてFINKAを前のWAVEの補給箱付近に、チームメイトを次のWAVEの補給箱付近に配置します。
下の図を例にすると「WAVE2側がFINKA」で「WAVE3側がチームメイト」です。
そしてS2が「WAVE2側の補給箱」となり、S3が「WAVE3側の補給箱」です。
このままチームメイトがゲートを閉じてしまうと、FINKAが強制的にWAVE3側にワープし、
WAVE2が進入不可地域となるため、S2が利用できなくなります。
補給箱の使用回数はデフォルトで3回ありますが、使い切らないと無駄だと言えます。
S2の残回数が残っている状態でS3を利用することは、合理的ではありません。
そこで前の図に戻ります。
S2の残回数が1以上の状態で、まずはFINKAが固有ガジェットの「ADRENAL SURGE」を使用します。
つぎにチームメイトがゲートを閉めます。
それからFINKAがS2でライフ・弾薬・ガジェットの補給を行ないます。
ゲートを閉めた事によるWAVE3への強制移行前に、固有ガジェットの補給が間に合えば成功です。
そうすれば「ADRENAL SURGEの効果が切れる」まで、WAVE3を有利に進めることができます。
この方法は、発動から一定時間効果が継続する固有ガジェット全てで有効です。
さらに例以外にも、各WAVEの間が同じような構造であればどこでも再現できます。
ただしWAVE移行にロードを挟む場合は、固有ガジェットの効果がキャンセルされてしまいます。
プレイ動画
撮りためた動画の中で、残念ながら最善の動画はありませんでした。
重要なことは「ADRENAL SURGEの効果を次のWAVEへ持ち越す」ということです。
各動作フレーム検証
行動 | 発生 | 持続 |
---|---|---|
ADRENAL SURGEの発動 | 40F | 1200F |
サプライボックスの利用 | 74F | - |
WAVEのゲート閉鎖 | 300F | - |
FINKAブーストまとめ
FINKAブーストの要約です。
ゲート閉鎖挟み
ADRENAL SURGE発動 ⇒ ゲート閉鎖 ⇒ ガジェット補給 ⇒ WAVE強制移行
Technical Testで実際に行なっていた方法です。
フレーム検証の結果、ADRENAL SURGEの効果を無駄にしてしまうことが判明しました。
ゲート開閉確認
ゲート閉鎖 ⇒ ADRENAL SURGE発動 ⇒ ガジェット補給 ⇒ WAVE強制移行
未プレイですが、理論値最速の方法です。
フレーム検証の結果、ADRENAL SURGEの効果を簡単かつ長時間活かせます。
ちなみにADRENAL SURGEを最大限活かすには、ゲート閉鎖確定から「186F後の発動がベスト」です。
補給無し
ゲート閉鎖 ⇒ ADRENAL SURGE発動 ⇒ WAVE強制移行
第3の選択肢としてガジェット補給をせず、ゲート閉鎖直前にADRENAL SURGEを発動する方法も。
しかしこちらは「次のWAVEで補給するまで固有ガジェットが使えない」というリスクがあります。
サプライボックスの利用に必要な74Fを確保するためとはいえ、正直微妙なところでしょう。