公開以降アクセス数の多い、前回の記事であるハッカーモードの操作方法(オープンβ対応版)。
今回の記事では製品版でのプレイを活かし、サブルーチンに関する情報を少し掘り下げて解説します。
解説動画
ハッカーの基本操作
サブルーチンの実行
最も多くの操作を必要とする行動です。
基本的にサブルーチンのゲージが貯まるたびに実行し、時間のロスを避けましょう。
ゲージはサブルーチンのオーバークロックを使用することで、より速く貯まります。
しかしその弊害であるオーバーヒートに陥ると、サブルーチンを実行できなくなります。
重要拠点の指示
任意の分隊を選択して、重要拠点を指示します。
私自身は未確認ですが、指示された分隊の画面には目標が視覚的に表示されるようです。
また一定条件もしくは時間の経過で指示が外れますから、画面右の分隊表示を確認しましょう。
画面右のこの位置に、重要拠点の指示と出撃高速化の有無が該当のマークで表示されます。
アップグレード依頼への対応
戦場をより有利に立ち回るためには、名声システムの利用が欠かせません。
しかし名声ゲージの増加速度はあまり速くないため、ハッカーのサポートが有用です。
ハッカーをプレイしていると、「名声を上げてくれ」と依頼されることがあります。
もし分隊アップグレードが余っているなら、利用してあげると喜ばれます。
私が海外サーバでプレイしていた限りでは、下記の文面で全て意思の疎通が図れました。
英語が堪能ならより詳しく書くのも良いでしょうか、サブルーチンの実行を怠ってはいけません。
ハッカーのチャット例
rep a:「a分隊の名声を向上させた」
wait rep (75% now):「ゲージが貯まっていない」(現在のゲージ量を回答すると更に親切)
after c:「c分隊の後で」(別分隊からの名声依頼に対して使用する)
next c:「次の分隊アップグレードはc分隊だ」
rep max a?:「a分隊の名声は最大か?」
rep 3/4 a?:「a分隊の名声は3段階目か?」
rep sqd?:「分隊アップグレードを必要とする分隊はいないか?」
sqd name?:「分隊名は?」
名声の3段階目は、3 tierとチャットされる場合もあります。
サブルーチン一覧
サブルーチンを使用できる目標です。
サブルーチン | 拠点 | 設備 | 分隊 | 地点 | 敵サブルーチン |
---|---|---|---|---|---|
ウイルス攻撃 | ○ | △ | × | × | ◎ |
GPSジャミング | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
GPSスポッティング | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
バックドア | × | ○ | × | × | ◎ |
トレース | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
オーバークロック | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
重要地点マーカー | ○ | ○ | △ | ○ | ○ |
分隊アップグレード | × | × | ○ | × | × |
出撃高速化 | × | × | ○ | × | × |
ウイルス攻撃が使用できる設備は、敵ハッカーの影響下に限る。
重要地点マーカーは分隊自身も指定できるが、無意味。
敵サブルーチン上で使用して意味を持つのは、無効化のウイルス攻撃と上書きのバックドア。
ウイルス攻撃
敵ハッカーが実行した設備やサブルーチンを、強制的に無効化できます。
しかし拠点以外への使用は非効率ですから、使用する状況に注意しましょう。
なぜなら拠点に使用すると、拠点の制圧速度を大きく変化させられるため。
より自軍が拠点を制圧しやすく、また敵軍が拠点を制圧しにくくなります。
属性は貫通で、敵のサブルーチンを一定数貫通して拠点に定着します。
GPSジャミング
敵ハッカーによるGPSスポッティングを妨害し、無効化できます。
自軍の密集地や進行方向に展開しておくと、自軍の生存率が向上します。
設備に対して利用すると、敵のバックドアによる上書きを防止することもできます。
GPSスポッティング
敵歩兵や敵兵器の位置を、マップに表示させることができます。
ただしGPSジャミングのほうが優先度が高いため、万能ではありません。
使用方法はGPSジャミングと同様に、自軍の密集地や進行方向に展開します。
その際には円周と円周を接触させる(A)と、より広い範囲を索敵できます。
確実に敵を索敵する場合には、円周と中心を接触させる(B)と良いでしょう。
バックドア
マップ上に存在する設備を、自動起動させます。
カメラは自動スポット、変電器はフラッシュバン、ガスシステムはガスグレネードの機能です。
基本的にはカメラに使用し、敵が密集する地点で変電器やガスシステムに使用します。
予め自動化しておくとその場所を避けやすい心理から、追い込んだあとに使用すると効果的です。
属性は上書きで、敵が自動起動している設備を塗り替えることができます。
つまり中立の設備に使っても敵の設備に使っても、効果は同一だと言うことです。
トレース
マップ上をスキャンし、敵歩兵や敵兵器の位置を明らかにします。
GPSスポッティングと違いマップ全てが対象であるため、裏取りの発見もしやすいです。
トレースが一定レベル以上に達すると、敵のサブルーチンも表示できるようになります。
オーバークロック
全てのサブルーチンのゲージ速度を向上できます。
ただし使用後はサブルーチンがオーバーヒートすることがあり、上級ハッカー同士では鬼門。
そのため敵ハッカーの腕に応じて、使用するか保管するかを判断する必要があります。
重要地点マーカー
指定した任意の分隊に対して、重要な目標を指定できます。
VCを使用して指示ができない環境下では、積極的に利用していきましょう。
重要地点マーカーが有効な分隊は、画面右にマークで表示されます。
分隊アップグレード
指定した任意の分隊の名声を、1段階アップグレードできます。
分隊内の全プレイヤーに作用するため、分隊員の多い分隊に使用すると効果的です。
出撃高速化
指定した任意の分隊の再出撃速度を、大きく向上できます。
分隊員の多い分隊や戦闘頻度の多い分隊に使用すると、より効果的です。
出撃高速化が有効な分隊は、画面右にマークで表示されます。
同じ分隊に連続して使用しても効果は見込めないため、注意しましょう。