【Valheim】ワールドデータをレンタルサーバにコピーする方法【G-Portal】

ネットワーク知識が必要で常設が面倒な公開サーバーを、レンタルすることで簡単に実現可能なG-Portal。
今回の記事ではこの「G-Portal」にローカルワールドをコピーして、プレイを継続する方法を解説します。

最低限必要な知識とは？

ローカルに保存されたワールドデータをレンタルサーバにコピーするために、最低限必要となる知識です。
これらの内容がよくわからない場合には「理解できる人の手を借りる」か、もしくは「諦める」べきです。

尚最後の「Steamにサーバーを登録して接続する方法」は、別記事で詳しく解説しています。

ワールドデータ引き継ぎまでの流れ

全体的な注意点として、G-Portalの管理画面のレスポンスが悪いことが挙げられます。

サーバが止められなかったり、設定したはずの内容が元に戻ったようにみえるのは日常茶飯事。
ブラウザの画面と実際のサーバの挙動が違うこともしばしばあり、結構な忍耐が必要となります。

心して望んで下さい

ちなみに信じるべきはブラウザの表示ではなく、サーバの内部情報です。
前述のデータ相違に関しては「SAVE」を選択した時点で、きちんとサーバに保存されています。

もっともボタンを選択したのち、保存されるまでページを移動したり更新しないことが前提です。

コピーするワールドデータの準備

レンタルサーバを契約する前に、まずは「コピーするワールドデータ」の準備を行います。
これは新たに作成しても良いですし、すでに作成済みのワールドを利用しても良いです。

後者の場合はすでにデータがありますから、何もせずゲームを終了して構いません。

レンタルサーバの初期起動

つぎにレンタルサーバの「G-Portal」と契約し、ログイン画面に入ります。

G-Portal

未起動の状態では一部のゲームファイルがありませんから、サーバを一度起動します。
起動したらプレイヤーとしてログインし、ワールドが構成されていることを確認して終了します。

ワールドデータのコピー

それではいよいよ「ワールドデータのコピー」に取り掛かります。
G-Portalの管理画面で確認できるFTP接続用の情報を、FTPソフトに設定します。

そしてサーバのディレクトリ「.config \ unity3d \ IronGate \ Valheim \ worlds」に移動します。

ここへローカルのワールドデータ、例として「backup.db」と「backup.fwl」をコピーします。
（デフォルトの位置は、C:\Users\Owner\AppData\LocalLow\IronGate\Valheim\worlds）

サーバの設定変更

G-Portalの管理画面左メニューから「基本設定」に入り、サーバが停止していることを確認します。

画面をスクロールしたら「ServerName」「Password」を任意のものに設定します。
最後に「SavegameName」に「backup」と入力したら、右上の「save」を押してしばらく待ちます。

saveボタンの上に「Oki Doki :)」と出るまでは、ページの移動や更新は厳禁です。
「Oki Doki :)」が出たら、ワールドデータを反映させるためにサーバを起動すれば完了です。

G-Portal公式の解説を見る

この動画は、G-PortalでValheimのサーバレンタルが開始された直後のものです。

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