気心の知れたフレンド以外と一緒にマルチプレイを行う場合に、注意しなければならない荒らしへの対策。
今回の記事では、ゲーム内に用意されている「守護石」と「個人用チェスト」の効果について検証します。
守護石とは?
『周囲に魔法の封印を発し、他のプレイヤーが建物を建てたり、ドアを開けたりすることを防ぐ』
守護石とは「上質な木×5」「灰色ドワーフの目×5」「スルトリングの核×1」で作成可能な建築物です。
設置することで有効範囲内の扉やチェストが、他のプレイヤーから開けられなくなります。
また開けられないだけでなく、ハンマーによる「建築物の一撃破壊」や「新規建築」も不可能となります。
守護石の効果検証
守護石は設置後にインタラクトし「発動させること」で初めて機能する建築物です。
つまりこのように「守護石(停止中)」となっている場合には、全く機能していません。
そのためログアウトする際には「守護石(発動中)」となっていることを確認しましょう。
守護石が機能している場合には石自体が光るため、これが目安となります。
守護石が機能していると、他のキャラクターが一定範囲にあるチェストや、
扉にインタラクトしても「通れない」というメッセージが表示されます。
守護石の範囲は、守護石の範囲内で守られた扉やチェストに触れることでわかります。
対象物に触れると、守護されている範囲がバリアのようなエフェクトで表示されます。
ただし守護石は「インタラクトを防止する」だけですから、扉を破壊すれば入ることができます。
もちろん守護石が邪魔な場合には、守護石自体を破壊することもできます。
守護石の許可申請
守護石の効果は設置したプレイヤー自身と、許可したプレイヤーには機能しません。
設置したプレイヤー以外は、守護石が「停止した状態」でインラタクトすると許可されます。
許可されると、守護石の一番下にある「許可済み」にプレイヤー名が追加されます。
許可権限を得たプレイヤーは、設置したプレイヤーと同じく扉やチェストが開けられます。
この許可済みのプレイヤー名は、守護石を設置したプレイヤーからも確認できます。
個人用チェストとは?
普通のチェストや補強されたチェストの上位版で、単独で他のプレイヤーから内部を守るチェストです。
容量は6スロットとかなり少ないですが「耐久力が大変高いため破壊されにくい」という特長があります。
個人用チェストの効果検証
個人用チェストの効果を検証するため、メインキャラクターで個人用チェストを設置してみました。
サブキャラクターに変えて個人用チェストにインタラクトすると「それは開けない」と拒否されます。
これは守護石に許可されていた場合でも同様で、守護石以上に強固なセキュリティだと言えます。
しかし破壊されにくいだけで耐久力は決められていますから、高ダメージの武器で攻撃すると破壊できます。
つまり悪意のあるプレイヤーからは、守護石も個人用チェストも意味がないということです。
荒らし対策まとめ
前述の通り守護石は一定のセキュリティを発揮しますが、完全な荒らし対策とはなりえません。
もし設置するなら扉よりも内部かつ高度がある場所、もしくは地面の中に埋めると良いでしょう。
それでも守るべきチェストは破壊されると中身が盗まれてしまいますから、ログアウトする前に大事なアイテムをインベントリーの中に入れておくことが最良な方法です。
- 守護石の有効範囲では、他のプレイヤーが扉やチェストが開けられなくなる
- 停止した守護石に触れると、設置したプレイヤー以外にもアクセス許可が与えられる
- 個人用チェストは守護石の有無に関わらず効果があり、圧倒的に固い
- 守護石は設置するだけでなく、発動しないと効果がない
- 守護石はインタラクトを防止するだけなので、破壊対策として機能しない
- 守護石も個人用チェストも耐久力があり、根気があれば破壊できる
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