【最安】SIM変換アダプタのレビュー【3点セット】

2021年8月8日

SIM変換アダプタのレビュー

想定よりもSIMを小さくしてしまった時に役立つ、SIMのサイズを大きくするために使うSIM変換アダプタ。
今回の記事ではこの「SIM変換アダプタ」の使用方法に加え、関連するSIMカッターやSIMピンを解説します。

SIM変換アダプタとは?

nanoSIMをmicroSIMに変えるような「小さいSIMを大きくする」ために使う変換アダプタです。
昨今主流のnanoSIMを、後述するRakuten WiFi Pocket 2で使用する場合などに必要となります。

SIM変換アダプタとは?

SIMカッターとは?

microSIMをnanoSIMに変えるような「大きいSIMを小さくする」ために使うカッターです。
ただし正確に抜き出すことができないと端末で認識されず、最悪SIMカードの再発行が必要となります。

SIMカッターとは?

SIMピンとは?

各サイズのSIMをスマートフォンやタブレットに挿入する際、SIMトレイを引き出すために使うピンです。
一部の端末はこのSIMピンがないとSIMを挿入できず、外出先でSIMを交換するなら常備しておきたいです。

SIMピンとは?

SIM変換アダプタの詳細を見る

今回購入したのが、冒頭でも紹介したこの「SIM変換アダプタ」です。
私は様々なSIM変換アダプタを購入していますが、この商品の購入は「2度目」となります。

パッケージは商品ページの画像と同様です。
写真を撮影し忘れましたが、自宅にはミニレターで到着しました。

SIM変換アダプタのパッケージ

パッケージの裏面には、各SIMサイズを変更する方法が解説してあります。

対応するサイズ変更

  • nanoSIM ⇒ microSIM
  • nanoSIM ⇒ 標準SIM
  • microSIM ⇒ 標準SIM

SIM変換アダプタのパッケージ裏面

パッケージを開封すると、SIMピンと変換アダプタが台紙に貼り付けてあります。
商品名は「3点セット」ですが、SIMピンを入れると「4点セット」ではないでしょうか……

SIM変換アダプタの中身

台紙から取り出したところです。

SIM変換アダプタの内容一覧

SIM変換アダプタを利用してみる

例えば楽天モバイルのSIMを「microSIMとして取り出す」としましょう。

楽天モバイルのSIMカード

しかしここで誤って、microSIMよりも小さい「nanoSIM」になってしまいました。
一応枠は残っているのでmicroSIMに戻すこともできますが、僅かな衝撃で外れてしまいます。

もしこれが端末内で分離してしまうと、SIMトレイが引き出せなくなる可能性があり危険です。

楽天モバイルのmicroSIM

そこで今回紹介したSIM変換アダプタを利用すると、SIMは片側からしかはめ込めません。
しかも適切な粘着力を持つテープにより、SIMが分離してしまうことも抑制してくれます。

楽天モバイルのSIMを変換する

SIM変換アダプタのレビューまとめ

SIM変換アダプタの利点と欠点をまとめてみました。
これらは今回紹介した商品だけに限らず、SIM変換アダプタというジャンル全体の傾向です。

  • SIM変換アダプタを利用すると、SIMのサイズを大きくできる
  • SIM変換アダプタを使えば、3種類のサイズ変更に対応できる
  • ほとんどのSIM変換アダプタには、SIMピンも付属している
  • SIM変換アダプタの利用は、ほとんどの通信会社でまず推奨されていない
  • SIM変換アダプタの中には、工作精度が甘く端末に挿入できないものがある
  • SIM変換アダプタに付属するSIMピンは、経験上粗悪なものが多く曲がりやすい

Rakuten WiFi Pocket 2のSIM変換アダプタ検証

ちなみに「Rakuten WiFi Pocket 2のSIM変換アダプタ検証」は、別記事で詳しく解説しています。

【楽ポケ2】Rakuten WiFi Pocket 2のSIM変換アダプタ検証【サイズ変更】

昨今のネットワーク機器では珍しく、主流のnanoSIMではなくmicroSIMを利用するRakuten WiFi Pocket 2。
今回の記事では楽天モバイルのSIMを故意にnanoSIMで取り出し、変換アダプタでmicroSIMに変えてみます。

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