Android OneとAndroid One X1の違い

2017年7月1日

2016年夏モデルのAndroid Oneと、2017年夏モデルのAndroid One X1。
今回の記事では双方の仕様や性能について、ベンチマークを含めて解説します。

外観の違い

どちらのカラーバリエーションも同じ3色展開です。
ただしホワイト系・ブラック系を除く1色は、青と緑で全く系統が異なります。

Android One (507SH)

Android One X1

仕様の違い

個人的に大きな改善点だと感じた項目を赤、次点を橙で表しています。

まずディスプレイがフルハイビジョンに対応し、画質と表示できる情報が向上した点。
つぎにレスポンスに影響するメモリが3GBに変更され、ストレージも32GBへ増加した点。
そしてやっとIEEE 802.11acと指紋認証に対応し、快適かつ便利に使用できる点です。

 
Android One 507SH
Android One X1
サイズ約71mm×約142mm×約8.8mm約74mm×約152mm×約8.9mm
質量約135g約169g
ディスプレイ約5.0インチ(720x1280)約5.3インチ(1080x1920)
OSAndroid 7.1
CPUMSM8952(1.5GHz×4+1.2GHz×4)MSM8940(1.4GHz×4+1.1GHz×4)
RAM2GB3GB
ROM16GB32GB
外部メモリmicroSDXC(200GBまで)microSDXC(256GBまで)
アウトカメラ約1310万画素約1640万画素
インカメラ約500万画素約800万画素
連続通話時間(LTE)約1220分約1110分
連続待受時間(LTE)約745時間約710時間
受信速度(4G)最大187.5Mbps
送信速度(4G)最大37.5Mbps
電池容量3,010mAh3,900mAh
充電時間(最速)約140分約185分
Wi-FiIEEE 802.11 b/g/nIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothVer.4.2
外部接続microUSBUSB Type-C
防水IPX5 / IPX7IPX5 / IPX8
防塵IP6X
テレビワンセグ
NFC対応
赤外線×
指紋認証×対応
テザリング最大10台

性能の違い

Antutu Benchmark

Geekbench 4

3DMark

ベンチマーク別対比率

番号1~5:Antutu Benchmark
番号6~15:Geekbench 4
番号16:3DMark

507SHのMSM8952とAndroid One X1のMSM8940では、動作周波数だけを見れば前者に軍配。
しかしGPUがAdreno 405からAdreno 505に変更されたため、3Dスコアが向上しています。

そのため総合的には、僅かながらAndroid One X1のほうが優れていると言えるでしょう。

ただひとつ気になる点は3GBメモリに増加しているにもかかわらず、メモリスコアが伸びていない点。
どのベンチマークにおいても87%~100%の推移になっており、なぜか100%を超えていません。

番号
項目
Android One
Android One X1
対比率
1Total4445146978106%
23D774810352134%
3UX1587416292103%
4CPU1489715175102%
5RAM5932515987%
6Single-Core Score70667195%
7Crypto Score431433100%
8Integer Score74969092%
9Floating Point Score383408107%
10Memory Score1164108193%
11Multi-Core Score24082538105%
12Crypto Score20782633127%
13Integer Score3357318895%
14Floating Point Score16992292135%
15Memory Score14161419100%
16Ice Storm Unlimited98569912101%

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