【SH-RM12】AQUOS sense3 liteとsense2の違い【SH-M08】

格安スマホの中で人気のAQUOS sense2（SH-M08）と、その後継機となるAQUOS sense3 lite（SH-RM12）
今回の記事ではこの2つのスマートフォンの仕様や性能の違いを、実機ベンチマークと併せて解説します。

AQUOS sense3 lite（SH-RM12）紹介動画

AQUOS sense3 liteは、楽天モバイルから発表されたスマートフォンです。
CPUやメモリなどの基本性能が向上し、4,000mAhバッテリー搭載で電池持ち1週間を実現しています。

AQUOS sense2は様々なキャリアで取り扱いされている、格安スマートフォンの定番モデルです。
そのためAQUOS sense2のカラーは下のサンプル画像よりも多く、一部キャリア限定カラーもあります。

左側がAQUOS sense3 lite（SH-RM12）で、右側がAQUOS sense2（SH-M08）です。
主な違いはCPUやメモリなどの「基本性能向上」に加え、バッテリーの大容量化にあります。

項目	sense3 lite（SH-RM12）	sense2（SH-M08）
カラー	ライトカッパーシルバーホワイトブラック	カーディナルレッドホワイトシルバーニュアンスブラックアーバンブルーアッシュイエロー
サイズ（縦×横×厚み）	約147×70×8.9 mm	約148×71×8.4mm
質量	約166g	約155g
ディスプレイ	5.5インチ
パネル	IGZO（2,160×1,080）
OS	Android 9 Pie	Android 8.1
CPU	Snapdragon 630 オクタコア（2.2GHz×4+1.8GHz×4）	Snapdragon 450 オクタコア（1.8GHz×8）
バッテリー容量	約4,000mAh	約2,700mAh
SIMサイズ	nanoSIM
外部接続端子	USB Type-C
メモリ	4GB	3GB
保存容量	64GB	32GB
外部メモリ	microSDXC（最大512GB）
外側カメラ	約1200万画素
内側カメラ	約800万画素
Wi-Fi	IEEE802.11a/b/g/n/ac
テザリング	最大15台
Bluetooth	5.0	4.2
受信時最大速度	200Mbps	150Mbps
送信時最大速度	75Mbps	25Mbps
おサイフケータイ/NFC	対応
テレビ機能	×
防水/防塵	IPX5 / IPX8 / IP6X
指紋認証	対応
顔認証	対応

楽天モバイルで取り扱いのあるAQUOS sense3 lite（SH-RM12）とAQUOS sense2（SH-M08）に加え、docomoのAQUOS sense2（SH-01L）にそれぞれ最新のアップデートを施し、2種類のベンチマークアプリにて実機テストを行った結果です。

・Antutu Benchmark v7.2.3
・Geekbench v5.0.2

ベンチマークは各アプリで少なくとも「三回以上」行い、最も結果が良かったものを採用しています。
ちなみに出荷時にAndroid 8.1が搭載されているAQUOS sense2は、どちらも2019年10月1日時点で「Android 9」が適用できました。

項目	sense3 lite（SH-RM12）	sense2（SH-M08）	sense2（SH-01L）
総合	89810	71859	72974
CPU	39276	33825	34647
GPU	19748	12194	12163
UX	25157	20504	20724
MEM	5629	5336	5440
Single-Core	178	152	151
Multi-Core	1009	838	881

項目	sense3 lite（SH-RM12）	sense2（SH-M08）	sense2（SH-01L）
総合	+25%	71859	+2%
CPU	+16%	33825	+2%
GPU	+62%	12194	0%
UX	+23%	20504	+1%
MEM	+5%	5336	+2%
Single-Core	+17%	152	-1%
Multi-Core	+20%	838	+5%

AQUOS sense3 liteとsense2の違いまとめ