【Awxlumv】アルミ製ヒートシンク【レビュー】

2024年9月3日

小型な筐体を採用していることから熱が籠もりやすく、排熱用のファンの音が気になりがちなミニパソコン。
今回の記事ではPCの静音性を上げるため購入した、アルミ製ヒートシンクと熱伝導シートをレビューします。

ヒートシンクの導入目的

ヒートシンクの導入目的は、現在メインで使用しているミニパソコン「GEEKOM A7」に使うためです。
GEEKOM A7のサイズ感や性能には大変満足していますが、唯一負荷時の音が気になることが欠点です。

【GEEKOM A7】レビューまとめ【利点と欠点】

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今回の記事ではこれまで公開した「GEEKOM A7」のレビューを再び紹介しつつ、利点と欠点をまとめます。

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購入した商品

購入した商品はAwxlumvの「ヒートシンク」と、3KSの「熱伝導シート」です。

ヒートシンク

熱伝導シート

ヒートシンクの写真レビュー

こちらがAwxlumvのヒートシンクのパッケージです。

パッケージを開封すると、薄い緩衝材で保護されたヒートシンクが姿を現します。

このヒートシンクはアルミニウム製となっており、公称サイズは「100mm × 100mm × 18mm」です。

側面は状態で、写真ではわかりにくいかもしれませんが各突起に「さらに小さな溝」が掘られています。
この設計により僅かながら表面積が増えており、冷却性への期待が上昇しました。

ただ裏面の処理はあまり綺麗ではなく、正面に比べると工作精度が悪い印象を受けました。

冷却に大きな影響はないはずでですが、例えばこの隅には傷のようなものが視認できます。

ヒートシンクの重量は、実測で「142g」でした。

補足として時間軸が前後しますが、公称のサイズはほぼ間違いないと考えて良さそうです。

縦横ともに、長さは約100mmでした。

公称18mmの高さに関しては明確に測定できなかったため、内部の溝を図ったところ約14mmでした。

熱伝導シートの写真レビュー

こちらが3KSの熱伝導シートのパッケージです。

裏面にはカラー、密度、硬度、絶縁破壊電圧、熱伝導率などが記載されています。
今回は冒頭で特長を割愛しましたが、販売元はシリカゲル製で「熱伝導率12.8W/mK」を謳っています。

パッケージを開けると、ビニール袋で保護された熱伝導シートが姿を現します。

続いてビニール袋を取り除いても、シートの両面は保護シートで守られているため安心してください。
対象に貼り付ける際には接着面の保護シートを取って、ヒートシンクへ貼り付けるという流れになります。

熱伝導シートの重量は、両面の保護シート込みで「33g」でした。
実際のサイズ測定は失念してしまい、販売ページでは「100mm × 100mm × 1mm」と記載されています。

ヒートシンクと熱伝導シートのサイズ感

ヒートシンクと熱伝導シートは、現在メインで使用している「GEEKOM A7」に利用します。

それぞれの公称サイズは下記のとおりです。
つまりヒートシンクをミニパソコンに利用しても、縦横の合計で12.4mmの余裕がある想定となります。

・GEEKOM A7 ⇒ 112.4mm × 112.4mm × 37mm
・ヒートシンク ⇒ 100mm × 100mm × 18mm
・熱伝導シート ⇒ 100mm × 100mm × 1mm

ヒートシンクと熱伝導シートを貼り付ける前の準備として「ガラスフィルム」に付属していた「ウェットクリーナー」を利用しました。

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このウェットクリーナーでヒートシンクの接着面を清掃し、熱伝導シートを貼り付けた状態です。
一応双方のサイズはどちらも「100mm × 100mm」を謳っていますから、見た目はぴったりです。

しかし表面を見ていると、貼付け位置が悪かったのか熱伝導シートが少し飛び出しています。
これはそのまま放置してもよいですが、気になる場合はカッターナイフで処理することをオススメします。

この熱伝導シートを例えるのであれば、スライスチーズをイメージすると大変わかりやすいでしょう。
私は甘えて指で切り取ろうとしたところ、端がボロボロになってしまい見栄えが悪くなってしまいました。

面倒臭がらずカッターナイフを利用していれば、このような悲しい思いをしなくてすんだはずです。

ヒートシンクの装着方法

ちなみに「ヒートシンクの装着方法」は、別記事で詳しく解説しています。

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