【Bandicam】サブディスプレイに映像を写す方法【PIP】

2020年11月11日

サブディスプレイに映像を写す方法

元の画質や音質の劣化を最小限におさえて映像を録画できる、高性能動画キャプチャーソフトのBandicam。
今回の記事ではこの「Bandicam」を利用して、PIP(ピクチャーインピクチャー)を行う方法を解説します。

PIP化に必要なもの

下記がPIP(ピクチャーインピクチャー)の実現に必要となる要素です。
このPIPを搭載しているディスプレイも存在しますが、高価なものが多く導入しにくいです。

その反面これから紹介する方法であれば、安価なディスプレイでもPIPが実現できます。

PIP化に必要なもの

  • サブディスプレイ
  • HDMIキャプチャ
  • キャプチャソフト(Bandicam)

今回使用するHDMIキャプチャは、手軽にUSBで接続できる「HDVC 2-JP」です。

PIPの利点

通常ディスプレイに映像を入力すると、入力した映像のみしか表示することができません。
例えばゲーム機とパソコンを接続した場合「相互の画面を切り替える必要」があります。

PIP無効

しかしPIPを利用すれば、ひとつの画面に2つの映像を表示可能になります。
今回の例では、パソコンの画面表示中にゲーム機の画像を同時に映してみます。

PIP有効

Bandicamのインストール方法

PIPを実現するために、まず「Bandicamのインストール」が必要です。
またインストールしていない場合は、この記事を参考にBandicamの起動まで確認して下さい。

【Bandicam】インストール方法と有料版の違い【制限解除】

パソコンに表示される内容なら何でも高画質で録画可能な、高性能動画キャプチャーソフトのBandicam。
今回の記事ではこの「Bandicam」のインストール方法と、無料版と有料版の違いについて解説します。

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サブディスプレイに写す方法

サブディスプレイに映したい機器を、HDMIキャプチャを介してパソコンに接続します。

正解:ゲーム機 ⇒ HDMIキャプチャ ⇒ パソコン
失敗:ゲーム機 ⇒ サブディスプレイ

サブディスプレイに写す方法

HDMIキャプチャをパソコンに接続したら「Bandicam」を起動します。
Bandicamを起動したら、6つあるボタンの中から「外部デバイス」を選択します。

サブディスプレイに写す方法-2

外部デバイス表示用のウィンドウが開いたら、左上にある「設定」を選択します。

サブディスプレイに写す方法-3

この設定画面では、取り込む映像先と音声の入力について指定できます。
フォーマットに任意の解像度を、オーディオデバイスを指定するにチェックを入れ「OK」します。

サブディスプレイに写す方法-4

すると映像が表示されるはずですから、必要に応じてウィンドウサイズを変更しましょう。

サブディスプレイに写す方法-5

入力した映像を録画する方法

Bandicamで外部デバイスを指定し入力した映像は、録画して保存することもできます。



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