【CPU】Cinebenchのベンチマーク結果まとめ【性能比較】

CPUの性能を比較する指標としてよく利用される、有名なフリーソフトのCinebenchとCPU-Z。
今回の記事ではこの2つのソフトを利用して、各CPUごとのマルチ・シングルコアのスコアを比較します。

Cinebenchとは？

CPU、CPU（Single Core）、MP Ratioの3つを測定することが可能な、CPUベンチマークソフトのひとつ。
使用方法は左上の「File」から、一番下の「Run all selected tests」を選択するだけです。

また計測後に左下のプルダウンメニューを操作すれば、各項目におけるランキングの目安が確認できます。

ちなみに「CinebenchでCPUの性能を測る方法」は、別記事で詳しく解説しています。

CPU-Zとは？

CPUを含めて起動したパソコンの様々な情報を取得することが可能な、CPUベンチマークソフトのひとつ。
それぞれの数値はウィンドウ上部のタブを切り替えることで表示され、詳細な内容を確認できます。

個体差について

この記事のベンチマーク結果は、各CPU搭載のパソコンから得られた「最高値」のみ取得しています。
測定するパソコンの個体数はゲーミングノートパソコンの数が多く、エントリーノートの数が少ないです。

そのためCPU以外の仕様が統一されておらず、CPU本来の測定が発揮できているとは到底言えません。
例えばこちらは全て別の個体ですがこのように数値はバラバラなうえ、数値も計測するたびに変化します。

また同じCPUでありながら目を疑うような結果もあるため、あくまで参考値として認識してください。

ベンチマーク結果

サンプル個体数「合計204台」の中から、各CPUの「最高値」を掲載したベンチマークまとめです。
全て自身が実機にて計測しているため、現在リリースされている全てのCPUまで網羅できていません。

またテーブルは「ソート」に対応しており、右下のフォームを利用すれば「抽出」も可能です。
そのほか一部のCPUは測定時期が古く、最近では測定しているCPU-Zのベンチマーク結果が未回収です。

Cine-M：Cinebench R20のマルチコアスコア
Cine-S：Cinebench R20のシングルコアスコア
CPU-Z-M：CPU-Zのマルチスレッドスコア
CPU-Z-S：CPU-Zのシングルスレッドスコア