【メモリ解放】デスクトップウィンドウマネージャーの対策方法【dwm.exe】

デスクトップウィンドウマネージャーの対策方法

パソコンを使用中になぜかどんどんメモリの使用量が増えていく、デスクトップウィンドウマネージャー。
今回の記事では場合によってはフリーズまで引き起こす、この「dwm.exe」のメモリ解放方法を解説します。

トラブルの状況

今回のトラブルは「デスクトップウィンドウマネージャー」が大量のメモリを使用することにあります。
場合によっては数GBのメモリを使用し、使用しているその他のソフトを強制終了させ続けていました。

トラブルの状況

プロセスの終了

一般的にプログラムが異常を起こしたとき、まず試すのは該当プロセスの「終了」です。

しかしながら今回の「デスクトップウィンドウマネージャー」は、システムとの関連性が高い模様。
左側のチェックボックスを利用して終了させることもできますが、シャットダウンを引き起こします。

プロセスの終了

再起動

パソコンやスマホに限らず家電でさえも、何らかの不具合したらとりあえず行うのが「再起動」です。
今回の例でもトラブルへの対策として利用しましたが、どうやら根本的な解決方法が必要でした。

なぜなら再起動後であればシステムも安定するのですが、しばらく経つとまたメモリ使用量が増加。
その結果「再起動する前と同じ状況」に至るため、この再起動はあくまで一時しのぎにしかなりません。

再起動

Windows Update

システムがトラブルを起こしているのであれば、ソフトウェアアップデートは欠かせません。
この「Windows Update」は更新プログラムの確認とも呼ばれ、Windows自体の更新を行う操作です。

ほとんどの状況においてWindows Updateさえ行えば、トラブルが解消され安定動作が見込めるはずです。
――補足としてWindows Updateを行うには「設定」を「更新」で検索し「更新プログラムの確認」です。

Windows Update

ドライバーの更新

私の場合、上記の方法を試しても「デスクトップウィンドウマネージャー」がメモリを使用し続ける状態。
そのため原因のひとつとして挙げられていた、グラフィックドライバーの更新を試してみることにしました。

ドライバーのダウンロード

私はIntelのCPUを使用しているため、グラフィックドライバーの更新には「Intel」を利用します。

Intel

Intelに移動したら、ご利用可能なダウンロードから「最新のドライバー」をダウンロードします。

ドライバーのダウンロード

ドライバーのインストール

Intelのサイトでダウンロードした「igfx_win_101.1340.exe」を実行します。

ドライバーのインストール

グラフィックス・ドライバー・インストーラーが起動したら「インストールを開始」します。

ドライバーのインストール-2

インテル・ソフトウェア使用許諾契約を確認し、問題なければ「同意します」から次に進みます。

ドライバーのインストール-3

ファイルのダウンロードとインストールを始めるため「開始」で次に進みます。

ドライバーのインストール-4

しばらくして『インストールが完了しました。』と表示されれば、ドライバーの更新は完了です。

ドライバーのインストール-5

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