DT2000/32GB キーパッド搭載のUSBメモリ レビュー

2016年02月18日 [日記]

キーパッドやオートロック機能を搭載した、32GB USBメモリのDT2000/32GB。
今回の記事ではパスワード対応で高いセキュリティを実現した、この商品をレビューします。

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ポイント

DT2000/32GBの特長

キーパッド搭載
英字が印刷された、10個のキーパッドを搭載しています。
オートロック機能
USBメモリをパソコンから取り外すと、自動でロックされます。
ファイル自動削除
パスワード入力を10回失敗すると、内部ファイルが全削除されます。

商品説明

今回の商品は、Kingston様から提供頂いたものです。

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パッケージには、ブリスターパックを採用しています。
開封の際、刃物で手を傷づけないよう注意しましょう。

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商品内容はUSBメモリと、カバーの2点です。

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筐体の素材には、IP57に準拠したアルミニウムを採用しています。

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筐体のカラーには鮮やかなブルーを採用し、光の当て方で表情が変わります。

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本体後部には容量表記と、キーリングを備えています。
キーリングのネジは、回転することで外せます。

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容量表記の付近には、ケースとの密着性を高めるラバーを採用しています。

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本体の背面です。

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本体には10個のキーパッドとKEYボタンに加え、3つのランプを搭載しています。

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今回のUSBメモリ DT2000/32GBの重量は、ケース込みで約25gでした。

設定関連

USBメモリ内部にデフォルトで入っているPDFは、英語しか対応していません。

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日本語を含んだ最新版の取扱説明書を、公式サイトからダウンロードしておきましょう。

各部名称

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初期パスワードの解除方法

1:KEYボタンを押します
2:10秒以内に、11223344の8文字を入力します
3:KEYボタンを押し、アンロックランプが点灯すれば完了です

パスワードをアンロックしたら、30秒以内にパソコンへ接続しましょう。

パスワードの変更方法

1:USBメモリをパソコンから取り外します
2:上記の方法で初期パスワードを入力します
3:KEYボタンをダブルクリックして、KEYランプを点滅させます
4:10秒以内に、任意のパスワードを入力します
5:KEYボタンをダブルクリックして、アンロックランプを点滅させます
6:10秒以内に、任意のパスワードを確認のため入力すれば完了です

設定規則1:パスワードの文字数は、7~15文字以内
設定規則2:1111111など、繰り返した文字は不可
設定規則3:1234567など、連続した文字は不可

オプション設定

読取り専用モード:設定することで、USBメモリに書き込めなくします
読取り/書込みモード:読み込みも買き込みも可能な、通常モードに切り替えます
タイムアウトロックモード:パソコンとの接続時、一定時間の経過で自動ロックします
バージョン確認:本体のバージョンを、ロック/アンロックランプの点滅回数で表示します
ハードリセット:本体のパスワードとデータを消去し、工場出荷状態に戻します

復元テスト

故意にパスワードを10回間違えデータを初期化させたのち、下記のソフトでテストを行いました。
いずれのソフトにおいても元のファイルは正常に表示されず、復元できるものもありませんでした。

つまり、データ初期化 → フォーマット → 復元ソフトでデータ復旧という方法は使えません。

ファイナルデータ10 特別復元版 試供版

dt2000-32gb-finaldata-10

Recuva

バージョン:1.52.1086

dt2000-32gb-recuva

Pandora Recovery

バージョン:2.2.1

dt2000-32gb-pandora-recovery

Glary Undelete

バージョン:5.44

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EaseUS Data Recovery Wizard

バージョン:9.9.0

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ベンチマーク

CrystalDiskMark – 5.0.2 x64にて計測

dt2000-32gb-benchmark

まとめ

DataTraveler 2000シリーズに属する、高度なセキュリティ機能を備えた32GB USBメモリです。
本体のキーパッドにパスワードを入力しない限り、内部ファイルにアクセスできないことが特長です。

またこのパスワードは、7~15文字の範囲でユーザーが任意に設定可能。
しかもパスワード入力を10回失敗すると、記録していたファイルが全削除される設計です。

再び使用するにはフォーマットが必要で、フォーマット後もファイルは復元できない仕様。
フォーマットされると初期パスワードに戻るため、早めにパスワードを変更しておきましょう。

そしてデータの暗号化には、XTSモードでのフルディスク AES 256 ビットデータ暗号化方式を採用。
暗号化はドライブに対して行われるため、接続した端末にパスワード情報が残ることもありません。

さらにインターフェイスはUSB 3.1 Gen 1に対応しており、データ転送の速度は快適そのもの。
そのほか筐体にはIP57準拠のアルミニウムを採用したことで、粉塵や水没への耐性も備えています。

ちなみに実際の使用感はメモリ単体で各種設定が可能な反面、かなり操作性を犠牲にしている印象。
取扱説明書を見ながらでないと設定が行えず、より詳細なオプション設定を利用する気になりません。

せめてアンロックした状態でソフトを利用することで、ドライブの設定変更が行えると良かったです。

――とはいえ、情報を盗んだほうだけでなく、盗まれたほうにも賠償責任が生じかねない現代。

個人情報を扱う業種なら、セキュリティに力を入れて得することはあれ、損することはないことも事実。
そう考えると、初期設定の煩わしさ程度には目を瞑るべきなのかもしれません。


 

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