驚きの速さとセキュリティを実現した、お手頃価格のGoogleスマートフォンとして発売されるPixel 6a。
今回の記事ではこの「Pixel 6a」と、すでに発売済みとなる「Pixel 6」や「Pixel 6 Pro」の性能を比較します。
Pixel 6aの紹介動画
Pixel 6シリーズの違い
Pixel 6シリーズの違いを、Googleの公式比較表を元にまとめてみました。
性能比較 | Pixel 6a | Pixel 6 | Pixel 6 Pro |
---|---|---|---|
価格 | 53,900円~ | 60,988円~ | 108,980円~ |
カラー | Sage Chalk Charcoal | Sorta Seafoam Kinda Coral Stormy Black | Cloudy White Sorta Sunny Stormy Black |
サイズ | 6.1インチ | 6.4インチ | 6.7インチ |
高さ | 152.2mm | 158.6mm | 163.9mm |
幅 | 71.8mm | 74.8mm | 75.9mm |
厚み | 8.9mm | ||
重量 | 178g | 207g | 210g |
解像度 | 1,080×2,400 | 1,080×2,340 | 1,440×3,120 |
アスペクト比 | 20:9 | 19.5:9 | |
リフレッシュレート | 最大60Hz | 最大90Hz | 最大120Hz |
カバーガラス | Corning Gorilla Glass 3 | Corning Gorilla Glass Victus | |
バッテリー | 標準4,410mAh | 標準4,614mAh | 標準5,003mAh |
最大駆動時間 ※ | 72時間 | 48時間 | |
ワイヤレス充電 | - | 対応 | |
バッテリーシェア | - | 対応 | |
防水&防塵性能 | IP67 | IP68 | |
CPU | Google Tensor | ||
RAM | 6GB LPDDR5 | 8GB LPDDR5 | 12GB LPDDR5 |
ストレージ | 128GB | 128GB / 256GB | 128GB / 256GB / 512GB |
背面カメラ | 1220万画素(広角) 1200万画素(超広角) | 5000万画素(広角) 1200万画素(超広角) |
|
望遠カメラ | - | - | 4800万画素 |
前面カメラ | 800万画素 | 1110万画素 | |
モーションモード | - | 搭載 | |
マイク | 2基 | 3基 |
※最大駆動時間は、スーパーバッテリーセーバー有効時のもの
シリーズ共通の基本機能
Pixel 6シリーズに共通する「基本機能」をまとめました。
シリーズ共通の基本機能一覧
- 5Gネットワーク
- 24ビットフルカラー(1,600万色)
- コントラスト比1,000,000:1
- HDRサポート
- 常に表示状態のディスプレイ
- 「この曲なに?」機能
- スナップショット
- 高輝度モード
- 24時間以上持続可能なバッテリー
- 急速充電(ただしPixel 6aのみワイヤレス充電に非対応)
- 指紋が付きにくいコーティング
- Google Tensor
- Titan M2セキュリティコプロセッサ
- セキュリティコア
- 指紋認証
シリーズ共通の撮影モード
Pixel 6シリーズに共通する「撮影モード」をまとめました。
撮影モードは全体的に同一ですが、廉価版のPixel 6aは「モーションモードに非対応」です。
またPixel 6aはオートフォーカスに加えて手ぶれ補正機能も、Pixel 6やPixel 6 Proと異なります。
Pixel 6a ⇒ デュアルピクセル位相差検出式オートフォーカス、光学式および電子式手ぶれ補正機能
Pixel 6 / 6 Pro ⇒ LDAF(レーザー検出オートフォーカス)センサー、OIS(光学式手ぶれ補正機能)
シリーズ共通の撮影モード一覧
- 夜景モード
- トップショット
- ポートレートモード
- 超解像ズーム
- モーションオートフォーカス
- Live HDR+
- よく撮影する人
- デュアル露出補正
- シネマティック撮影
- ウルトラワイドレンズ
- ポートレートライト
- 消しゴムマジック
- リアルトーン
- 顔のぼかし解除
- パノラマ
- 手動によるホワイトバランス調整
- ロックされたフォルダ
Pixel 6aの利点と欠点
- CPUに上位と同じく高性能な「Google Tensor」を搭載し、撮影モードもほぼ同一である
- 高解像度の有機ELを採用し、スーパーバッテリーセーバーを有効にすると最大72時間駆動する
- 高温で成形された3D複合素材カバーガラスと、テキスチャ加工の合金製フレームを採用している
- リフレッシュレートが上位に比べて滑らかさに欠ける、最大60Hzまでの対応である
- カバーガラスが上位に比べて耐久性で劣る、旧世代の「Corning Gorilla Glass 3」である
- ワイヤレス充電に加え、他のデバイスを充電できる「バッテリーシェア」に対応していない
- 防水&防塵性能がIP67準拠に留まり、ストレージが128GBのモデルしか用意されていない
- オートフォーカスや手ぶれ補正機能が上位ほどではなく、内蔵マイクが3基ではなく2基である
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