Google Search Consoleで遭遇した「HTTPSが無効であり、インデックスに登録されない可能性があります」
今回の記事ではURL検査で「HTTPSが評価されていません」とも表示される、エラーについて解説します。
HTTPSエラーの症状
エラーの症状は「拡張機能とエクスペリエンス」にHTTPSという警告表示が現れ『HTTPSが無効であり、インデックスに登録されない可能性があります』というメッセージが表示されることです。
HTTPSエラーの概要
エラーの詳細について
- 前提としてサイト全てをHTTPS化しており、HTTPSエラーは初めての遭遇である
- 私の環境下では、2022年9月15日に投稿した記事のほぼ全てにエラーが現れる
- 前日の2022年9月14日と、翌日の2022年9月16日に投稿した記事にエラーは現れない
- エラーが出ていてもインデックスには登録されており、検索結果にも表示される
- 再び「インデックス登録をリクエスト」をしても、エラーは解消されない
- エラーの詳細に進むと、問題の件数に「HTTPSが評価されていません」と表示される
HTTPSエラーの詳細
上記で紹介した拡張機能とエクスペリエンスの「HTTPS」を選択すると、エラーの詳細に進めます。
エラーの詳細に進むと、問題の件数に「HTTPSが評価されていません」と表示されます。
HTTPSエラーの解決策
先ほどの画面上部にある「詳細」を選択すると、Search Consoleのヘルプに移動できます。
移動先の上部では「一時的なエラーに関する注記」が確認できます。
一時的なエラーに関する注記:一部のエラーは一時的なものであり、しばらくすると自動的に修正されます。よくあるのは、HTTPS ページが投稿される前、または URL の HTTPS バージョンがクロールできるようになる前に、Google が HTTP ページをクロールしたというケースです(HTTPS バージョンのクロールはキューに追加されます)。そのため、ご自身で変更を加えなくても、時間の経過とともに問題が自動的に修正される場合があります。
引用元:HTTPSレポート
この内容を信用するのであれば『時間の経過で自動的に修正される場合がある』とのこと。
一応インデックスにも登録されていることですし、現時点では数日程度様子を見てみようと考えます。
そのほか画面を下にスクロールさせると「HTTPS が評価されていません エラーの修正」も確認できます。
その後の経過
記事により異なりますが、一部の記事はメッセージが『HTTPSが無効であり、インデックスに登録されない可能性があります』から『このページはHTTPSで配信されています』へと、正常な表示へと切り替わるようになりました。
そのため上記の『時間の経過で自動的に修正される場合がある』という内容は、正しいのかもしれません。
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