2018年3月28日ついに発表となった、Apple Pencil対応9.7型タブレットの「iPad 2018」。
今回の記事では新型となるこのタブレットと、旧型の「iPad 2017」との違いを解説します。
iPad 2018 紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=IprmiOa2zH8
価格の違い
価格はいずれも税別で、学生・教職員向けには割引があります。
ちなみにApple Pencilの価格は「一般が10,800円」で「学生・教職員が9,800円」です。
一般向け
容量 | Wi-Fi | Wi-Fi + Cellular | 価格差 |
---|---|---|---|
32GB | 37,800円 | 52,800円 | 15,000円 |
128GB | 48,800円 | 63,800円 | 15,000円 |
学生・教職員向け
容量 | Wi-Fi | Wi-Fi + Cellular | 価格差 |
---|---|---|---|
32GB | 35,800円 | 49,800円 | 14,000円 |
128GB | 46,800円 | 61,800円 | 15,000円 |
仕様の違い
項目 | iPad 2018 | iPad 2017 |
---|---|---|
サイズ | 169.5 × 240 × 7.5mm | |
重量 | 469g(Wi-Fi) / 478g(Wi-Fi + Cellular) | |
ディスプレイ | 9.7型Retinaディスプレイ | |
解像度 | 1,536 × 2,048 | |
表面加工 | 耐指紋性撥油コーティング | |
チップ | A10 Fusionチップ | A9チップ |
コプロセッサ | M10コプロセッサ | M9コプロセッサ |
iSightカメラ | 800万画素 | |
FaceTimeカメラ | 120万画素 | |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | |
Bluetooth | Ver.4.2 | |
バッテリー | 最大10時間 | |
OS | iOS 11 | iOS 10 |
Apple Pencil | 対応 | × |
コネクタ | Lightning | |
生体認証 | Touch ID |
まとめ
大きな違いを挙げると「性能の向上」と「Apple Pencil対応」の2点です。
まず前者はCPU性能で40%、GPU性能で50%ほど高速化されており、快適性がさらに向上。
後者は教育市場をターゲットに発表されたことで、鉛筆のような自然な使い心地が楽しめます。
しかしその他の仕様は「iPad 2017」同様となっており、依然「iPad Pro」との機能差は存在。
購入候補として「iPad Pro」も検討しているなら、双方の仕様を充分に確認しておくべきでしょう。
- A10 FusionチップとM10コプロセッサによる性能UP
- Apple Pencilに対応
- iPad 2017と同じく、Smart Keyboardに非対応
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