2022年10月26日に発売される、iPadシリーズの中で最大のサイズとなる12.9インチのiPad Pro(第6世代)。
今回の記事では2022年秋で最新の「第6世代」と、2021年5月21日に発売された第5世代の違いを解説します。
第6世代iPad Proとは?
画期的なパフォーマンスを実現する「M2チップ」を搭載した、12.9インチのiPad Proのことです。
iPadOS 16とApple Pencil(第2世代)の組み合わせにより、ディスプレイの最大12mm上まで検知されます。
第6世代iPad Proの販売価格
12.9インチのiPad Pro(第6世代)発表時における「販売価格」をまとめました。
Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの差額は、いずれの容量においても24,000円です。
iPad Pro 6th 12.9" | Wi-Fi | Wi-Fi + Cellular | 差額 |
---|---|---|---|
128GB | 172,800円 | 196,800円 | +24,000円 |
256GB | 188,800円 | 212,800円 | +24,000円 |
512GB | 220,800円 | 244,800円 | +24,000円 |
1TB | 284,800円 | 308,800円 | +24,000円 |
2TB | 348,800円 | 372,800円 | +24,000円 |
第6世代と第5世代の主な仕様比較
Apple公式の「iPadのモデルを比較する」を元に、第6世代と第5世代の主な仕様を比較しました。
大きな違いはやはり「M2チップ」にあり、CPUで最大15%、GPUで最大35%も性能が向上しています。
iPad Pro 6th 12.9" | 第6世代 | 第5世代 |
---|---|---|
発売日 | 2022年10月26日(水) | 2021年5月21日(金) |
ディスプレイ | Liquid Retina XDRディスプレイ ProMotionテクノロジー / True Tone対応 |
|
プロセッサ | M2チップ | M1チップ |
リアカメラ | 12MP広角カメラと10MP超広角カメラ | |
フロントカメラ | 12MP TrueDepthカメラシステム(超広角カメラ搭載) |
|
外部接続 | Thunderbolt / USB 4対応のUSB-Cコネクタ | |
通信機能 (Wi‑Fi + Cellularモデル) | 超高速のダウンロードとストリーミング | |
生体認証 | Face ID | |
最大ストレージ | 2TB | |
Apple Pencil | 第2世代に対応 | |
Magic Keyboard | 対応 | |
Smart Keyboard Folio | 対応 |
第6世代と第5世代の違い
12.9インチのiPad Proの第6世代と、第5世代の違いについてまとめました。
注意すべきは最下部の「Wi‑Fi 6E対応」にあり、日本国内では利用できない設計です。
第6世代と第5世代の違い
- 最新のM2チップを搭載したことで、CPUとGPU両方の性能が向上した
- Apple Pencilによるポイントが強化された(最大で画面の12mm上まで検知される)
- チップの項目に新しく「100GB/sのメモリ帯域幅」が謳われている
- ハードウェアアクセラレーテッドにProResとProRes RAWが追加された
- ProResエンコード/デコードエンジンを搭載した
- 最大4K / 30fpsのProResビデオ撮影が行える(容量128GBのモデルでは1080p / 30fps)
- 従来の写真のスマートHDR 3ではなく、写真のスマートHDR 4に対応している
- 従来のBluetooth 5.0ではなく、Bluetooth 5.3に対応している
- Wi‑Fi + Cellularの項目から「GSM/EDGE」の記載が排除された
- Wi‑Fi 6Eに対応している(ただし中国本土と日本以外の国と地域に限り利用可能)
第4世代11インチiPad Proの違い
ちなみに「第4世代11インチiPad Proの違い」は、別記事で詳しく解説しています。
-
【iPad Pro】第4世代と第3世代の違い【11インチ】
2022年10月26日に発売される、タブレットとして使いやすいサイズとなる11インチのiPad Pro(第4世代)。
今回の記事では2022年秋で最新の「第4世代」と、2021年5月21日に発売された第3世代の違いを解説します。続きを見る
引用元:Apple
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