前回の記事(分隊長システムの基礎知識)で解説した、分隊システム。
今回の記事ではそのシステムの胆となる分隊長の詳細な仕事について解説します。
分隊長の仕事
拠点指示を行う
前回の記事で記述した、分隊長の最もすべき役割です。
拠点指示を行わないと、分隊員がどこに進んで良いかわかりません。
分隊員がどこに進んで良いかわからないと、分隊として固まって動けません。
分隊として固まって動けないと、敵軍に対処できず敗北するという流れです。
さらに拠点指示は、可能な限り細かく行う必要があります。
つまり遠くの拠点を指示する際にはその経路にある拠点を指示し、移動ルートを絞るのです。
拠点指示を確認する
Battlefield 4の分隊長システムには、2つの大きな欠陥があります。
まず1つ目の欠陥はQボタンで行うスポットと、拠点指示の方法が同じこと。
そのためスポットを頻繁に行うプレイヤーの場合、拠点指示が想定外の拠点に誤爆します。
故に分隊長は、逐一拠点指示が意図する拠点に行われているか確認しなければなりません。
この時ミニマップでは確認しにくい場合があるため、全体マップや主観視点を利用しましょう。
つぎに2つ目の欠陥は、分隊員が抜けると拠点指示が解除されること。
分隊員が抜けたという情報は画面に表示されないため、常に分隊構成を確認する必要があります。
分隊構成を確認しないままプレイしていると、拠点指示が無いまま時間が経過してしまいます。
すると途中から加入した分隊員のフィールドアップグレードが増加しにくくなり、不利になります。
司令官の指示を確認する
分隊長がQボタンを長押しすると、Aの位置に司令官からの命令受諾/拒否ボタンや、
Bの位置に司令官への要望(スキャンや物資)を行うボタンが表示されます。
司令官から命令を受けると全体マップに大きく青い矢印が表示されますから、
Qボタンを長押しして命令を受諾する癖を付けましょう。
ちなみに司令官よりも優れた判断が可能というプレイヤーは、命令に従う必要はありません。
ただし司令官の命令を受諾することで、司令官にボーナスを与えられます。
司令官から優先的な分隊サポートを行ってもらうためにも、司令官の機嫌を取りましょう。
明らかに適切でない命令は一度受諾し、再度目的とする拠点に拠点指示を行えば良いのです。
分隊員に適切なVC指示を行う
VC(ボイスチャット)が行える環境に限り、行うべき事項です。
分隊長が拠点指示を行っても、分隊員にはそれらしい案内が表示されません。
そのため拠点指示とVC指示を合わせて行うことで、認識時間のロスを防げます。
戦場ではどれだけ速く、かつ適切な判断が行えるかが焦点。
勝利のために手を抜かず、できる限りの術を尽くしましょう。