【Office 2019】バージョンの違い【永続ライセンス最終版】

2019年1月17日

Microsoft Officeの新バージョンとして2019年1月22日より発売される、家庭向けのOffice 2019。
今回の記事では、永続ライセンス最終版となる「Office 2019」のバージョンの違いを解説します。

バージョンの違い

どのバージョンでも「OneNote 2019」は付属せず、Microsoft Storeから入手する必要があります。

アプリ名Office Personal 2019Office Home & Business 2019Office Professional 2019
Word 2019
Excel 2019
Outlook 2019
PowerPoint 2019-
Access 2019--
Publisher 2019--

Office Home & Student 2019 for Macには、なぜか「Outlook 2019」が付属していません。

アプリ名Office Home & Student 2019 for MacOffice Academic 2019 for Mac
Word 2019
Excel 2019
Outlook 2019-
PowerPoint 2019

対応OSについて

Microsoft Office 2019には「Windows」で利用できるものと「Mac」で利用できるものがあります。

バージョン名税別価格WindowsMac
Office Personal 201929,800円-
Office Home & Business 201934,800円
Office Professional 201959,800円-
Office Professional Academic 201927,800円-
Office Home & Student 2019 for Mac23,800円-
Office Academic 2019 for Mac16,800円-

販売形態について

プリインストール:購入したパソコンに導入されているバージョン。基本的にライセンスは「1台」です。
POSA:店頭で任意のカードを選択し、レジで有効化するバージョン。使用可能なライセンスは2台です。
ダウンロード:プロダクトキーのみ購入するバージョン。使用可能なライセンスは、POSAと同じ2台です。

バージョン名プリインストールPOSAダウンロード
Office Personal 2019
Office Home & Business 2019
Office Professional 2019-
Office Professional Academic 2019
Office Home & Student 2019 for Mac-
Office Academic 2019 for Mac-

各アプリケーションの価格

複数のソフトウェアが同梱された「スイート版」のほか、各アプリは単独で購入することもできます。

アプリ名税別価格WindowsMac
Word 201914,800円
Excel 201914,800円
Outlook 201914,800円
PowerPoint 201914,800円
Access 201914,800円-
Publisher 201914,800円-
Project Standard 201978,800円-
Project Professional 2019131,800円-
Visio Standard 201937,800円-
Visio Professional 201971,800円-

今後の動向について

マイクロソフトによると、永続ライセンスのバージョンはこの「Office 2019」が最後になるとのこと。
そのため、今後は予約購読や年間購読を表す「サブスクリプション方式」に移行しなければなりません。

もちろんPOSAもしくはダウンロード版であれば、ライセンスを移行することで継続して使用できます。

Office 2019の新機能

記載のアプリケーションは、全て「Microsoft Office 2019」のものです。

Office 2019の新機能

新しく導入された機能WordExcelPowerPointOutlookVisioAccessPublisher
視覚的なインパクトの追加
言語の壁を取り除く
LaTeX の数式のサポート
[変形] で効果を追加する
探している情報をズームで見つける
デジタル ペンを使用してスライド ショーを実行する
新しい関数
最も重要なインク機能
新しいグラフでデータを視覚化
大きい数値 (bigint) データ型
タスクを簡単にリンク
ひと目でわかるタスクの進捗状況
図面を簡単に作成
アイデアを生き生きと表現
アクセシビリティの問題をワンクリックで修正
アクセシビリティの向上に役立つサウンド

まとめ

  • Microsoft Office 2019は、WindowsとMacに対応している
  • Microsoft Office 2019のライセンスは、プリインストール版を除いて2台である
  • Microsoft Office 2019のスイート版は、単独購入に比べて比較的安価である
  • Microsoft Office 2019は、Windows 10のみ対応する
  • Microsoft Office 2019のMac版では、Access 2019とPublisher 2019が利用できない
  • Microsoft Office 2019のプリインストール版は、ライセンスが1台分しかない

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