【Pixel 8】SIMフリー版とキャリア版の価格比較【Pixel 8 Pro】

2023年10月12日に発売されることが決まった、Googleの最新スマートフォンであるPixel 8とPixel 8 Pro。
今回の記事ではこの「Pixel 8」とPixel 8 ProのSIMフリー版と、各キャリア版の価格の違いを比較します。

Pixel 8 Proの価格比較

Pixel 8 ProおよびPixel 8に限らず、iPhoneを含めたスマートフォンは基本的に公式ストアが一番安価です。
キャリア版は取り扱い店が多く購入しやすい反面、価格差が顕著で大容量モデルは購入を躊躇するほどです。

大手3キャリアの昨今の傾向としてはdocomoが一番高く、SoftBank ⇒ auの順で安くなっていきます。
キャリアにこだわりがない場合はMNP（乗り換え）を駆使して、よりお得にスマホを購入しましょう。

Google Pixel 8 Pro	128GB	256GB	512GB
SIMフリー	159,900円	169,900円	189,900円
docomo	-	198,000円	218,680円
au	169,900円	179,900円	199,900円
SoftBank	172,080円	183,600円	206,640円

引用元：Pixel 8 Pro

Pixel 8の注意点としては、まずdocomoが128GBのみの取り扱いとなり「256GB」が選択できません。
また価格を比較するとPixel 8 Proとは違い、docomo ⇒ au ⇒ SoftBankの順で安くなっていきます。

SIMフリー版とキャリア版のどちらを購入すべきかは、この直下で解説しているため参考にしてください。

引用元：Pixel 8

SIMフリー版のキャリア版の違いは、まず冒頭で取り上げた販路にあります。

SIMフリー版はオンラインショップでの購入が主であり、その他は取り扱う量販店を探す必要があります。
一方キャリア版の場合は、看板を掲げたキャリアショップや量販店などで購入できるため選択肢が多いです。

つぎにSIMフリー版はバンドの縛りが緩く、基本的にはどの通信会社でも安定して使うことができます。
しかしキャリア版は一部のバンドに非対応で、購入したキャリア以外では不安定になる場合があります。

バンドとは

各通信会社に割り当てられた周波数帯のこと
各通信会社が利用する周波数帯とスマホが対応するバンドが多いほど通信が安定する

そのため通信会社を乗り換える（MNPする）際には、下記の2点を確認する必要がある
SIMロックを解除していれば「乗り換えに支障がない」という考え方は誤りである

①SIMロックが解除できており「SIMロックなし」になっていること
②スマホが乗り換え先の通信会社バンドに対応していること
（全て対応していることが望ましく、少なくとも必須周波数への対応は条件となる）

最後にSIMフリー版にはないキャリア版のメリットとしては、各通信会社の独自補償や購入方法があります。
各通信会社の補償を利用すると、公式認定店以外での修理受付が可能になることが多く利便性に優れます。

またここ数年利用者の増加している購入方法が、4年間の「残価設定型スマホレンタルサービス」です。
これはスマホを48回払いで購入し、前半の24回払いが終了した時点で残価が再分割されるという内容です。

このサービスに加入すると一定期間経過後にスマホの返却が可能になり、期間に応じて残価が免除されます。
つまり「新しいスマホに交換し続けたい」というユーザーの金銭的な負担を、抑制することができるのです。

もし購入したスマホが気に入った場合は、そのまま返却せず「使い続ける」という選択肢も選べます。
この場合は後半の24回を支払った時点でレンタルが終了し、所有権がユーザーに移るというイメージです。

ちなみに「Pixel 7の一括投げ売り」は、別記事で詳しく解説しています。

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