「Realforce 91UBK」と「Realforce 91UDK-G」との違い

2018年2月10日

テンキーレスキーボードの中で、ゲーミング向けとして根強い人気のRealforce 91UBK。
今回の記事ではこのRealforce 91UBKと、Realforce 91UDK-Gの違いについて解説します。

Realforceとは?

Realforce 公式サイト

疲れにくく耐久性に優れる、静電容量無接点方式を採用した東プレ製キーボードのこと。
高速入力・長時間作業に最適な設計となっており、一般作業からゲーミングまで幅広く適します。

またユーザーに適した製品が選べるよう、様々な種類のRealforceキーボードが存在。
テンキーレスや静音キースイッチ、DIPスイッチにバックライト搭載モデルなどがあります。

ちなみにRealforceを選ぶ上で重要なのは、キー配列・キー荷重・キー刻印の主に3種類の要素。
キーボードはマウスと同じく長く使うものですから、実際に操作してから購入することをお勧めします。

Realforce 91UBK

Realforceシリーズの中で最も安価に購入可能な、テンキーレスキーボード。
その導入の手軽さから圧倒的にユーザーが多く、ホワイトカラーも存在します。

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Realforce 91UDK-G

全キーが45gに統一された、テンキーレスのゲーミングキーボード。
本体裏面にはDIPスイッチを備え、4種類のキー機能入れ替えに対応しています。

さらに交換用のキートップや、キー引き抜き工具が付属しています。

2つの製品の違い

Realforce 91UBK Realforce 91UDK-G
スイッチ 静電容量無接点方式
配列 日本語配列 91キー
キーストローク 4mm
キー荷重 変荷重 ALL 45g
キートップ色 ゴールド ブラック
カナ刻印 無し
キー刻印 レーザーマーキング 昇華印刷
サイズ 168.5mm × 366mm × 38mm
重量 約1.2kg
インターフェイス USB
ケーブル長 約1.6m
備考 - DIPスイッチあり

キー荷重について

Realforce 91UBKはRealforce 91UDK-Gと違い、変荷重を採用しています。
変荷重とはキーの位置により反発力が変化する方式で、3種類のキー荷重が存在します。

一方のRealforce 91UDK-Gは、どのキーでも荷重が変化しないALL 45g統一となっています。

参考元:アーキサイト | Realforce87UB

キー刻印について

キーの刻印方式には、レーザーマーキングと昇華印刷の2種類が存在します。
どちらも印字が消えにくい方式ですが、後者の昇華印刷のほうがより耐久性が高いです。

また昇華印刷はレーザーマーキングに比べ、文字印刷の厚みを感じにくい特徴も。
ただし文字の印字が見えにくくなるため、タッチタイピングに慣れている方向けだと言えます。

参考元:DIATEC|ダイヤテック株式会社

DIPスイッチについて

Realforce 91UDK-Gの本体裏面には、DIPスイッチが搭載されています。
このDIPスイッチスイッチを操作することで、以下4つのキー機能入れ替えが行えます。

・左CtrlキーとCapsLockキーの入れ替え
・Windowsキーの有効 or 無効の切り替え
・Escキーと半角/全角キーの入れ替え
・アプリケーションキーの有効 or 無効の切り替え

ゲーミング用途では、Windowsキーやアプリケーションキーの無効化がきっと役立つことでしょう。

付属品について

 

Realforce 91UDK-Gには、交換用キートップキー引き抜き工具が付属します。
交換用キートップはWASDキーのほか、左CtrlキーとCapsLockキーの6個セットです。

交換用の左CtrlキーとCapsLockキーは、前述のDIPスイッチと組み合わせて利用します。


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