6000fpsにより信頼性の高い応答性を備えた、7ボタン搭載ゲーミングマウスのT-80。
今回の記事ではゲームで必要な手の動きを精確にトラッキングするという、この商品をレビューします。
T-80のポイント
- 5500dpi対応
- 1000 / 1600 / 2400 / 3200 / 5500dpiの5つから選択可能です。
- 500Hz対応
- 1秒毎に500回データを送信する、500Hzに対応しています。
- 7ボタン搭載
- ダブルクリックボタンや、進む・戻るボタンを搭載しています。
商品説明
蠍が堂々と鎮座するパッケージです。
商品内容はマウスと、取扱説明書の2点です。
カラーはブラックとブルーを基調にしています。
最も高い部分は、光沢感のあるプラスチックです。
マウスの外観です。
後部には蠍のマークが存在します。
手が触れる部分はラバーコートになっており、感触は良好です。
左クリック横には、ダブルクリックボタンを搭載しています。
左のサイドボタンは、奥側が進む、手前側が戻るです。
左側面です。
左後部です。
後部です。
右後部です。
薬指と小指がかかりやすいよう、溝が掘られています。
ホイールの高さはこれくらいです。
ホイールはコロコロ目の回転で、ホイールクリックは固いです。
右側面には薬指を引っかける所が無く、G402に慣れた私には持ちにくさを感じます。
ホイール直下には、解像度変更ボタンを搭載しています。
マウスソールは前方に1枚、後面のサイドに各1枚です。
ただし滑りはあまり良くないため、好みのソールを貼るべきです。
青色のメッシュケーブルと、フェライトコアを採用しています。
今回のゲーミングマウス T-80の重量は、ケーブル抜きで約111gでした。
まとめ
安価でありながら、最大5500dpiという高解像度に対応したゲーミングマウスです。
1000 / 1600 / 2400 / 3200 / 5500dpiの5種類の中から、自身で解像度を選択できます。
また左クリック付近にはダブルクリックボタンを、側面には進む/戻るボタンを搭載。
内蔵されたLEDの色は固定することもできますし、気になる人は消灯することも可能です。
そしてマウスの形状はベーシックな印象で、左側面はサイドボタンのお陰で持ちやすい印象。
しかし右側面は窄んでいないため、頻繁にマウスを持ち上げる人は落としてしまう可能性があります。
さらに管理ソフトウェアが存在しないため、各種ボタンへの機能割り当ては非対応。
誤爆しがちな解像度ボタンの無効化も行えず、柔軟性という点では優れているとは言いにくいです。
それでも価格と解像度を考えれば、選択肢のひとつとしてなり得るのも事実。
もちろん予算があればもう1ランク上の定番を目指すべきでしょうが、価格以上の機能は備えています。
その他
LEDの点灯イメージ
解像度の変更方法
解像度変更ボタンを、短く押します。
押すたびにLEDの色が変わり、現在の解像度が確認できます。
赤色:1000dpi
緑色:1600dpi
青色:2400dpi
紫色:3200dpi
黄色:5500dpi
LED色の固定方法
左側面の奥にある進むボタンを押し続けます。
するとLEDの色が順に移り変わっていきますので、固定したい色で手を離します。
ただし赤色だけは、2度目の点灯で指を離します。
1度目の点灯で指を離すと、LEDのローテーションに変わります。
LEDの消灯方法
解像度変更ボタンを、約2秒間長押しします。
さらに消灯した状態で約2秒間長押しすると、再びLEDが点灯し始めます。
補足
ちなみに昨年紹介したZelotes Optical Mouseとの違いは、マウス後部のマークくらいでしょうか。
そのため当時作成したレビュー動画の内容も、多少は参考となるはずです。
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