高音質コーデックのaptXに対応した、BluetoothヘッドセットのTT-BH09。
今回の記事では雨や汗だけでなく粉塵にも耐性を持つという、この商品をレビューします。
ポイント
TT-BH09の特長
- デザイン
- ケーブルが邪魔にならない、ネックバンド式を採用しています。
- aptX対応
- CD音質のサウンドを再生可能な、aptXに対応しています。
- 長時間再生
- 約10時間の音楽再生が行える、改良型バッテリーを搭載しています。
商品説明
パッケージはこのメーカーでよく見かける、高さを抑えた形状です。
商品内容はポーチ、ヘッドセット、取扱説明書、
USBケーブル、イヤーピース、メッセージカードの6点です。
ヘッドセットの外観です。
右側のイヤホンです。
頭部側です。
イヤーピースは3種類から選択できます。
右側のイヤホン上部には、電源ボタンを搭載しています。
側面には、充電用のmicroUSB端子を。
下部には、ボリュームコントロールを搭載しています。
左右を繋ぐケーブルは癖が強く、手を離すと瞬時に丸まります。
左側のイヤホンです。
右側のイヤホンと違い、ボタンは一切搭載されていません。
右側のボリュームコントロールがあった位置も、フラットです。
付属しているポーチです。
中にはメッシュポケットを備えています。
充電用のmicroUSBケーブルです。
フラットケーブルを採用しているうえに短いため、邪魔になりにくいです。
今回のBluetoothヘッドセット TT-BH09の重量は、中型イヤーピース装着時で約24gでした。
まとめ
Bluetooth 4.1とaptXに対応した、ネックバンド式のBluetoothヘッドセットです。
頭の後ろから回す形で耳に装着するため、ケーブルが邪魔にならない点がポイントです。
また本体の形状も考慮されており、一度耳に装着すれば密着するためスポーツ時の使用にも対応。
雨や汗だけでなく粉塵に対する耐性もありますから、多少の天候の変化もお構いなしです。
さらに改良型バッテリーにより長時間の音楽再生が行え、頻繁な充電の手間からも解放。
同時に2つの異なるデバイスに接続できる、便利なマルチペアリングも行えます。
ちなみにその音質は低音過多の傾向であるものの、ボーカルもしっかり表現。
しかし低音を強調する度合いが強すぎるため、本体の音源を楽しみたい方には向かない印象です。
そのほか音源によっては高音がシャリ付き、気になる場面も。
全体的な傾向は元々低音の強いQY7をさらに低音よりにし、解像度を上げた感じでしょうか。
少なくともデザインと装着方法は、他社製品に勝る特長だと考えます。
右側に配置された各種ボタンも押しやすく、操作性も良好でした。
製品によってはボタン操作でイヤホンの位置がズレ、再度装着しなければならないものがあるのです。
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