PC350 EARテクノロジ搭載のヘッドセットレビュー

2015年3月11日

ゼンハイザーの大口径密閉式スピーカーを搭載した、ヘッドセットのPC350。
今回の記事では私がBattlefieldに使用している、この商品をレビューします。

目次

参考動画

https://www.youtube.com/watch?v=Vm3BkUdQjgE

PC350のポイント

EARテクノロジ
立体的な音像認知を実現するという、ゼンハイザーの技術です。
大口径密閉式
私の好む密閉式で音漏れはなく、マイクへの影響もありません。
高音質マイク
雑音をカットするノイズキャンセリング仕様で、聞き取りやすいです。

PC350とPC360の違い

赤い部分が違います。

型番PC350PC360
重量305g300g
マイクロフォンノイズキャンセリングノイズキャンセリング
感度(マイクロフォン)-38dBV/Pa-38dBV/Pa
周波数特性(マイクロフォン)50 Hz - 16,000 Hz50 Hz - 16,000 Hz
周波数特性(ヘッドホン)10 Hz - 26,000 Hz15 Hz - 28,000 Hz
音圧(ヘッドホン)最大108dB最大118dB
インピーダンス(ヘッドホン)150Ω50Ω
ケーブル長3m3m
コネクタ3.5mm × 2(PC 用)3.5mm × 2(PC 用)
メーカー保証2年2年
方式密閉式開放式
ボリュームコントローラーケーブル中央ヘッドホン横
ミュートコントローラーケーブル中央マイク位置連動

大きな違いはまず、密閉式か開放式かという点。
つぎにボリュームとミュートを管理する、コントローラーの位置です。

PC350ではケーブル中央のコントローラーで、ボリューム調整とミュートを行います。
PC360ではボリューム調整をヘッドホンの側部で、ミュートをマイクのブーム上げで行います。

商品説明

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商品箱はこのような状態で、側面から開梱できる設計です。

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背面にはPC350の特徴が書かれています。

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ただし全て英語です。

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同梱されている取扱説明書です。

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こちらは日本語で表記されており、各部の仕様がわかりやすいです。
この裏面には保証書が付いていますので、大切に保存しておきましょう。

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大口径密閉式スピーカーを搭載しているため、耳をすっぽり覆えます。

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採用されているノイズキャンセルマイクは、位置を自由に調整可能です。

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さらにマイクの部分は、僅かながら口に寄せることもできます。

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接続方式はUSBに比べてトラブルの少ない、ステレオミニプラグです。
ヘッドホンとマイクで端子は合計2つありますから、忘れずに両方を接続しましょう。

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ケーブルの中程にはコントローラーが存在します。
下部のON/OFFはマイクの有効/無効化のスイッチとなっており、手元でマイクのミュートが行えます。

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コントローラー側面にはボリューム調整用のホイールスイッチを。
コントローラー背面には衣服に付けられる便利なクリップを備えています。

まとめ

wasd.jpのゲーミングデバイス ランキングで使用者の多い、ゼンハイザーのヘッドセットです。

その人気は全期間で「SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset」に次ぐ2位となっており、
使用してみると確かにその評判に偽りはなく、ゲーム用途なら妥当な選択と言えそうです。

個人的にはとくにマイクが気に入っており、マイクブーストをかけない限りノイズとは無縁。
かつ指向性とノイズキャンセル機能のためか、周囲環境の雑音も拾いにくくなっています。

気になる点を上げるとすれば、一般使用においてヘッドホンの音質に不満が残ること。
加えてマイクをミュートにするとノイズが発生し、ミュートの意味を成さないことぐらいです。

ちなみに今回紹介したPC350は、すでに生産完了済み。
後継にあたる商品はG4ME ZERO Blackで、カラーはブラックとホワイトの2種類です。

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