ゼンハイザーの大口径密閉式スピーカーを搭載した、ヘッドセットのPC350。
今回の記事では私がBattlefieldに使用している、この商品をレビューします。
参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=Vm3BkUdQjgE
PC350のポイント
- EARテクノロジ
- 立体的な音像認知を実現するという、ゼンハイザーの技術です。
- 大口径密閉式
- 私の好む密閉式で音漏れはなく、マイクへの影響もありません。
- 高音質マイク
- 雑音をカットするノイズキャンセリング仕様で、聞き取りやすいです。
PC350とPC360の違い
赤い部分が違います。
型番 | PC350 | PC360 |
---|---|---|
重量 | 305g | 300g |
マイクロフォン | ノイズキャンセリング | ノイズキャンセリング |
感度(マイクロフォン) | -38dBV/Pa | -38dBV/Pa |
周波数特性(マイクロフォン) | 50 Hz - 16,000 Hz | 50 Hz - 16,000 Hz |
周波数特性(ヘッドホン) | 10 Hz - 26,000 Hz | 15 Hz - 28,000 Hz |
音圧(ヘッドホン) | 最大108dB | 最大118dB |
インピーダンス(ヘッドホン) | 150Ω | 50Ω |
ケーブル長 | 3m | 3m |
コネクタ | 3.5mm × 2(PC 用) | 3.5mm × 2(PC 用) |
メーカー保証 | 2年 | 2年 |
方式 | 密閉式 | 開放式 |
ボリュームコントローラー | ケーブル中央 | ヘッドホン横 |
ミュートコントローラー | ケーブル中央 | マイク位置連動 |
大きな違いはまず、密閉式か開放式かという点。
つぎにボリュームとミュートを管理する、コントローラーの位置です。
PC350ではケーブル中央のコントローラーで、ボリューム調整とミュートを行います。
PC360ではボリューム調整をヘッドホンの側部で、ミュートをマイクのブーム上げで行います。
商品説明
商品箱はこのような状態で、側面から開梱できる設計です。
背面にはPC350の特徴が書かれています。
ただし全て英語です。
同梱されている取扱説明書です。
こちらは日本語で表記されており、各部の仕様がわかりやすいです。
この裏面には保証書が付いていますので、大切に保存しておきましょう。
大口径密閉式スピーカーを搭載しているため、耳をすっぽり覆えます。
採用されているノイズキャンセルマイクは、位置を自由に調整可能です。
さらにマイクの部分は、僅かながら口に寄せることもできます。
接続方式はUSBに比べてトラブルの少ない、ステレオミニプラグです。
ヘッドホンとマイクで端子は合計2つありますから、忘れずに両方を接続しましょう。
ケーブルの中程にはコントローラーが存在します。
下部のON/OFFはマイクの有効/無効化のスイッチとなっており、手元でマイクのミュートが行えます。
コントローラー側面にはボリューム調整用のホイールスイッチを。
コントローラー背面には衣服に付けられる便利なクリップを備えています。
まとめ
wasd.jpのゲーミングデバイス ランキングで使用者の多い、ゼンハイザーのヘッドセットです。
その人気は全期間で「SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset」に次ぐ2位となっており、
使用してみると確かにその評判に偽りはなく、ゲーム用途なら妥当な選択と言えそうです。
個人的にはとくにマイクが気に入っており、マイクブーストをかけない限りノイズとは無縁。
かつ指向性とノイズキャンセル機能のためか、周囲環境の雑音も拾いにくくなっています。
気になる点を上げるとすれば、一般使用においてヘッドホンの音質に不満が残ること。
加えてマイクをミュートにするとノイズが発生し、ミュートの意味を成さないことぐらいです。
ちなみに今回紹介したPC350は、すでに生産完了済み。
後継にあたる商品はG4ME ZERO Blackで、カラーはブラックとホワイトの2種類です。
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