アーロンチェアに匹敵するほど有名なワーキングチェアが、スチールケースのリープチェアです。
今回の記事では一般にはあまり馴染みがないであろう、私が気に入っているこの商品をレビューします。
参考動画
リープチェアとは?
多数の調節機能により、使用者に最適な姿勢を提供するワーキングチェアです。
その機能は一般的なチェアでは考えられないほど柔軟で、疲れを軽減してくれます。
かくいう私もこのリープチェア導入以後は、腰の痛みを感じることがなくなりました。
高度調節
座面の高さを調節する機能です。
ガスシリンダーを搭載しているため、スムーズな昇降が可能です。
ライブバック
背骨全体を支えるように形状が変化する、背もたれです。
さらにダイヤルを調節することにより、強度の調節まで行えます。
リクライニング範囲調節
リクライニングの傾斜範囲を調節できる機能です。
傾斜範囲は90度~最大45度くらいまで設定でき、指定した位置で止まります。
仮に90度に指定した場合、どんなに力を入れても傾斜しなくなります。
リクライニング反力調節
リクライニングの強度を調節できる機能です。
充分に力を掛けないと傾斜しないのか、少しの力で傾斜するかを指定します。
もちろん強度は無段階で設定できるため、使用者の好みを反映できます。
ナチュラルグライドシステム
リクライニングに連動して、座面が前に移動する機能です。
この機能により、リクライニング時の窮屈さを軽減してくれます。
アジャスタブルアーム
肘掛けの高度や位置を調節する機能です。
高さだけではなく肘掛けの幅も調節でき、さらには一定角度で回転も行えます。
内側に最大まで回転させると、肘掛け部をハの字にすることも可能です。
熱コントロール
背面のスリットから体の熱を放熱する機能です。
この機能により、長時間の作業も快適に行えます。
座面奥行き調節
座面の位置を前後に移動できる機能です。
調節することで背もたれとの距離を、任意に空けることができます。
フレックスシートエッジ
座面の手前が傾斜する機能です。
調節することで腿への圧迫感を軽減してくれます。
主に前傾姿勢を取る際に役立ちます。
ランバーサポート
オプションで対応可能な機能です。
導入することで、腰へのサポート力を高めてくれます。
ヘッドレスト
オプションで対応可能な機能です。
導入することで、頭へのサポート力を高めてくれます。
また、リクライニング時のリラックスにもきっと役立つことでしょう。
まとめ
私のように、パソコンで長時間作業を行うプレイヤーに適したワーキングチェアです。
前述の通り導入以後は疲れにくくなり、作業およびゲームに集中できるようになりました。
ライバルであるアーロンチェアも試座しましたが、どうにもメッシュが気に入らない。
搭載してる調節機能もリープチェアに遠く及ばず、購入には至りませんでした。
またリープチェアの保証は最大15年(現在は8年?)と長く、安心して利用できます。
唯一の懸念事項は価格ですから、購入に際しては必ず試座を行うことをオススメします。
ちなみに私が気になっているのは、同社の新型ワーキングチェア ジェスチャーです。
リープチェアの後継と言うこともあって、より多くの座位姿勢に対応できるよう設計されています。
現在使用しているリープチェアに万が一不満を持つことがあれば、購入を検討しようと思います。
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