トレッキングステッキ×2本セット レビュー

2015年10月17日

軽量性と剛性を両立させる、アルミニウム合金7075採用のトレッキングステッキ。
今回の記事では登山やトレッキングに最適だとされる、この商品をレビューします。

目次

レビュー動画

トレッキングステッキのポイント

アルミ採用
剛性を保ちつつも軽量な、アルミニウム合金7075を採用しています。
衝撃吸収機構
手首等への衝撃を吸収する、アンチショック機能を備えています。
EVA素材採用
EVA発泡ハンドグリップにより、快適な持ちやすさを保ちます。

商品説明

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商品箱は無地になっており、外観からは何が入っているか予想がつきません。

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商品内容はトレッキングステッキ×2本、バスケット×2個、接続用パーツの5点です。

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ハンドグリップにはEVAフォームを採用し、持ちやすい形状になっています。

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ハンドグリップの上部には、視認性の高いブルーのゴムを採用しています。

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同じくハンドグリップ上部には、長さ調節が可能なハンドストラップを備えています。

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このハンドストラップは上部を引っ張れば長く、下部を引っ張れば短くなる構造です。

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ステッキの中央には、メーカーロゴが印刷されています。

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ステッキには3つの軸を備えており、それぞれ伸縮できます。

ただし主に操作する軸は、①で示した最もハンドグリップに近い軸です。
②や③は若干細いため、必要な時だけ伸ばしましょう。

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1番目の軸には、ステッキ両方の長さを合わせやすい目盛りが存在します。
ステッキ側にはストップの表示と、採用されている素材(Duralumin 7075)の記載があります。

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目盛りは105~135cmまで存在し、細い線は1cm刻みとなっています。

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また1番目の軸の直上には印があり、軸の固定方法が示されています。

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色のついたステッキ側ではなく、軸のほうを左に回すと緩みます。

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反対に軸のほうを右に回すと締まります。
体重をかけた時に縮まることがないように、しっかり固定しておきましょう。

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2番目の軸です。
1番目と違い目盛りはありませんが、ストップ表示と材質の表示はあります。

ストップの表示以上に伸ばそうとすると分解しますから、ストップが見えたら固定します。

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3番目の軸です。
2番目の軸と同じデザインですがさらに径が細くなり、文字も小さくなっています。

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地面と接することになる、ステッキの先端です。

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付属しているバスケットです。

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このバスケットは傘状になっており、ステッキの沈み込みを防ぐ効果があります。

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先端のゴムキャップです。

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こちらも取り外しができるようになっており、設置面に合わせて着脱します。

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表面はこのように滑りにくいデザインとなっています。

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ゴムキャップを外した状態がこちらです。

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ステッキ2本を接続するパーツです。
収納時に役に立つことがあるかもしれません。

Duralumin 7075とは?

Wikipedia | ジュラルミン

7000系合金と呼ばれる系統で、主にアルミニウムと亜鉛・マグネシウム・銅の合金であり、アルミニウム合金の中で最高の強度を誇る。

商品にある記載とWikipediaの表記内容が正しいとすれば、強度に不安はなさそうです。

まとめ

鮮やかなブルーのハンドグリップと、同じく鮮やかなグリーンが目を惹くトレッキングステッキです。
ハンドグリップは手に沿った形状で保持しやすく、ハンドストラップまで付いています。

またステッキ本体にはアルミニウム合金7075とタングステン鋼を採用し、軽量ながらも高剛性を実現。
ステッキの長さ調節は合計3つの軸で行え、長さの固定は軸自身を回して締めるだけの手軽さです。

さらに接地時に軽い反発を生むアンチショック機能により、接地後のハネ返りを軽減。
周囲に十分注意してステッキ1本に力をかけてみましたが、保持力は相当なもので驚きました。

ちなみにステッキ1本の重量は、バスケット込みで約246gです。

 
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