マミー型に比べ体を自由に動かせる、ファスナー開閉式の封筒型シュラフ(寝袋)。
今回の記事では完全に開くことで敷布団やマットにもなる、この商品をレビューします。
レビュー動画
筒型シュラフのポイント
- 軽量設計
- 収納袋込みで730gと軽量なうえ、持ち運びやすいサイズです。
- ファスナー採用
- 本体側面のファスナーを開くことで、布団のように使えます。
- 丸洗い対応
- 汚れたても清潔な状態を保てる、手洗いによる丸洗い対応です。
商品説明
商品は箱ではなく、収納袋に入って到着しました。
型番の記載はなく、メーカー名と寝袋という表記のみ確認できます。
使用に適する温度やサイズ、重量などが記載されています。
収納袋本体に付いているタグです。
収納袋にはベルトを備え、キツく締めることでさらにコンパクト化が可能です。
寝袋の体を入れる側に、メーカーのタグやジッパーが存在します。
裏地はこのような状態です。
ジッパーはメーカータグの下に隠れています。
メーカータグを開いた状態です。
寝袋の角です。
ジッパーを開きつつ、底辺に移動することができます。
ジッパーの終端です。
こちら側にもジッパーがあり、寝袋を貫通する円筒形にすることもできます。
シッパーの終端を裏面から見たところです。
私が計測したおおよその実測値です。
図に記したαがジッパーの始端で、βがジッパーの終端です。
αからβまでジッパーを開いていくと布団状になり、利用用途が広がります。
まとめ
収納袋込みの実重量が730gと、大変軽量な寝袋です。
裏地にポリエステル100%のマイクロファイバーを、中綿にポリエステルのホローファイバーを採用し、
軽量でありながら、保温性・防水性・吸湿性・通気性に配慮された設計となっています。
また寝袋の上部と下部に備えられたジッパーにより、布団にしたり円筒形にすることが可能。
そのため環境に応じて自在に寝袋の形を変化させ、使用に適した状態にすることができます。
さらに寝袋本体は手洗いで丸洗いできるため、例えアウトドアの使用で汚れても心配は無用。
欠点を挙げるとすれば、重量とサイズに注力したことから低温での使用に向かないことです。
とはいえ小型なわりに素材による暖かさが特徴ですので、着込めばある程度の環境に対応できそうです。
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