12000mAhのモバイルバッテリー機能を搭載した、ジャンプスターターのWrench J1。
今回の記事では12V車のエンジンを再スタートできる、この商品をレビューします。
Wrench J1のポイント
- ジャンプスタート
- バッテリーが上がってしまった12V車のエンジンを、再スタートできます。
- 大容量バッテリー
- 12000mAhの大容量バッテリーと、LEDライトを搭載しています。
- 5/12/19V出力
- スマホやノートパソコンなど、様々な端末に充電できます。
商品説明
パッケージは一般的な工具入れのようなデザインで、持ち運びがしやすいです。
商品内容はジャンプスターター、ブースターケーブル、ノートPC用ケーブル、
ノートPCアダプタ、ACアダプタ、シガーアダプタ、取扱説明書、USBケーブルの8点です。
ジャンプスターター本体には、レンチのデザインを採用しています。
ジャンプスターター背面の中央には、各種情報を表示する液晶画面を搭載しています。
電源スイッチを入れた状態で電源ボタンを押すと、バッテリー残量が表示されます。
エンジンスターター部分です。
左からLED懐中電灯、アクセスランプ×2、エンジンスターターです。
LED懐中電灯には常時点灯モード、SOSモード、ストロボモードの3種類があります。
LED懐中電灯は電源ボタンの長押しで点灯でき、電源ボタンを押すたびにモードが切り替わります。
マグネット部分です。
金属部分に取付けることにより、手で持つことなくLE懐中電灯を利用できます。
仕様部分です。
左側に貼り付けられたシールには、入力や出力のデータが示されています。
各種ボタン部分です。
左から電源ボタン、19V出力、USBポート×2、12V出力、電源入力、電源スイッチです。
一番右にある電源スイッチが主電源になっており、電源ボタンは液晶表示とLED懐中電灯用です。
ブースターケーブルは、ケーブル・クランプともにプラスとマイナスが色分けされています。
ENGINE STARTと書かれた蓋を開けると、ブースターケーブルを接続できます。
ブースターケーブルを接続した状態です。
ブースターケーブルはコネクタ先端からクランプの先端までで、約49cmです。
コネクタ部分は逆挿しできないよう、左右非対称の形となっています。
ノートPC用ケーブルです。
このケーブルを19Vもしくは12V出力に挿し、先端にノートPCアダプタを接続します。
付属しているアダプタは、全部で8種類です。
付属しているUSBケーブルです。
Apple Dock、Lightning、miniUSB、microUSBが一体となった、4in1ケーブルです。
ジャンプスターターの充電に利用するACアダプタです。
同じくジャンプスターターの充電に利用する、シガーアダプタです。
双方は、電源入力端子に接続します。
電源入力端子はひとつですから、コンセントもしくはシガーソケットどちらかしか充電できません。
ジャンプスターターの重量は、約492gです。
まとめ
LED懐中電灯とモバイルバッテリーの機能を搭載した、ジャンプスターターです。
バッテリー容量は12000mAhとなっており、モバイル端末からノートPCまで幅広く充電できます。
また本体中央には液晶画面を備え、一目でバッテリーの残量を確認することが可能。
ノートPCアダプタは8種類も付属するうえ、出力は12V/19Vという2種類に対応しています。
さらに各端子に対応したケーブルが同梱されており、別途ケーブルの用意が不要な設計。
付属したUSBケーブルは4種類のコネクタに対応できる4in1仕様ですから、大変便利です。
ちなみに気になった点を挙げるなら、12000mAhにしてはバッテリー残量表示の推移が速いこと。
機能的には何の問題もないのですが、LED懐中電灯だけで数値がどんどん減っていくのは不思議です。
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